学校から出される宿題を、毎日自分から進んでやる息子、コウキ。
今までは勉強机というものはなく、折りたたみ式の小さなテーブルをその都度出して宿題をこなしていました。
が。
私のパソコン用に置いていた横長の大きい事務机をきれいにした途端、コウキはそこで毎日宿題をこなすようになりました。
パソコンが壊れたのでネットの解約もして、私の机はただのガラクタ置き場になってました。
スッキリときれいに片付けると、コウキにも変化が。
小さな簡易テーブルでは私がついていないとやらなかったのに。
私の机を使い始めてから、ついてなくても黙々とやってます。
そして、いつの間にか暗算で引き算をこなすようにまでなってました。
勉強机ができた事でやる気スイッチが入った模様www
こども3人だか4人だかを東大に入れたっていう人がテレビで言ってたんですよ。
勉強用の机なんて必要ないって。
『ウチはみんなリビングで勉強してますよ』って。
そーなのかー、勉強机ってなくてもいいのかー、なんて漠然と思ってたんです。
なので、勉強机は用意しなかったんです。
別に東大に行くような賢い子になってほしいなんて微塵も思ってません。
勉強ができる事より、世の中をうまく渡っていける要領の良さを身に付けて欲しいと思ってます。
高校に入れる程度の学力さえあればおk!とw
今では『勉強楽しい!』って言いながら宿題をやってますけどね。
きっと今のうちだけだぞその楽しさは!www
しかし。
国語の授業で漢字の勉強が始まったその日、早速宿題でも漢字が始まりました。
でもその漢字の『一(いち)』がわからない。
書けるけど、読み方が全くわからない。
『いち』だけじゃないじゃないですか。
『ひと(つ)』とか、『いっ(ぽん)』とか、読み方が変わるのがどうしても理解できないコウキ。
一生懸命教えたんだけど、わからないことでやる気をなくして遠くを見てるコウキにその声は届かない。
『わからないって言うから教えてるんだよ?』
『どうして話が聞けないの?』
『やる気ないなら教える意味ないね!?』
ダラダラしてどっか見ちゃってるコウキを叱ってしまいました。
態度が悪く教えてもらえない事に焦ったコウキは号泣。
そこからまた一生懸命教えて、コウキも一生懸命やってましたが、それでも全然わからない。
泣きながらわかんないわかんない言うだけで、宿題のプリントが涙で濡れるほど泣いてました。
学校でどういう教え方をしてるのか気になったし、先生のやり方に沿って教えたいし。
それに、コウキが授業で話を聞けてないせいかもしれない。
いろいろ気になってしまい、連絡帳で質問するよりも早いかと、学校の担任の先生に電話をしたのでした。
つづく→