話題の著書を読んでみました。ニコニコ

 

 

 

 

著者は、1990年に、「病院で死ぬということ」が、ベストセラーになった

医師の山崎章郎さん。

現在は、小平で開業され、ホスピス医。

 

その山崎先生が、ステージ4の大腸癌になられました。

 

抗がん剤のひどい副作用を体験し、

さらなる抗がん剤の治療を受ける気持ちになれなくなった先生は、

 

自身の体を実験台にして、少しでも穏やかな、がんと共存できる方法を探し求められました。

 

 

そして、

既存の代替療法を組み合わせ、標準治療としての抗がん剤を使いたくない

ステージ4の固形がん患者さんに、副作用の少ない、高額ではない治療法を提案しておられます。

 

 

 

その方法が今後広く一般的になっていくように、第二層臨床試験を目指したいと書いておられます。

具体的には、「がん共存療法研究所」という準備室が今年10月に立ち上がるようです。

 

 

末期がん患者は、病院で、たくさんのチューブに繋がれて死んでいくのが当たり前だった

時代に、緩和ケアという考え方を、一躍世間に広めた山崎先生です。立派。さすが。

感動しました。ラブラブラブラブ

 

 

先生が提唱するのは、EPAたっぷり糖質制限ケトン食他、そうお金もかからず、

やる気になればできそうなことでした。

 

 

 

標準治療で使う抗がん剤を、5分の1から20分の1で治療する「少量抗がん剤治療」というのが

ある事は初めて知りました。

 

 

 

ステージ4のがん患者である私にとっては、とても興味深い内容ばかりで、

一気に読みました。

 

 

ただ、私はがんになる前から、健康オタクであり、万年ダイエッターであったため、

先生が提唱されていることの大半は、がんになる前にやってみたことがありました。ウシシ

 

 

血糖スパイクにも関心があり、先生が書いておられる機器を体につけて

ナーバスに血糖値を測っていた時期などもあったので、

この本を読んでも、すぐに先生の真似をしようとは思いませんでした。ウシシ

 

 

でも菓子パンやケーキやドーナツを食べるのは、我慢できない時だけにしよう

(我慢レベルは5歳児ですが) とは、思いました。ウインク