今月の課題は先月から引き続き森信三の言葉

 

 

 

 

 

 
 

 

修身とは、戦前までは国民の道徳心や国家への忠誠心を育むことを目的とした教科で、小学校での必須学習科目の一つでした。儒教的な倫理観(忠孝、仁義、礼儀など)や、天皇への忠誠、国家への奉仕を強調する教えが中心で、教科書は、歴史上の人物や模範的な行動を示す物語が掲載され、子供たちは修身の授業を通じて身を正しく修めて、立派な行いをするよう努めることを学んでいました。

しかし敗戦後、国家主義や軍国主義を助長する内容が含まれていることを理由に、GHQの指導のもと修身は廃止されることになります。

 

物量で圧倒的に勝るアメリカに対して、想定外の戦いをし続ける日本人の精神性を恐れたGHQは、日本の伝統文化を徹底的に排除しようとしたわけです。さらに、政治、経済、教育、マスコミなど各界においてGHQの意向に沿う思想の人物を要職に就かせ、権益を守るネットワークを築きます。現在の日本を見ればわかる通り、政界、マスコミ、テレビ局、芸能界、広告代理店、宗教法人、経済界、法曹界、医師会、教育界の利権構造が出来上がりました。

 

高度経済成長期に入ると、日本人から伝統的な思想はなくなり、物質主義のとりことなり、お金ばかりを追いかけるようになってしまいました。1960年代末から物質主義社会に反対する日本赤軍が激しく抵抗しましたが、1980年代後半にはメンバーの逮捕や国際的な圧力により壊滅状態となり、その後は、しらけ世代(無気力、無関心、無責任)、新人類(伝統的な「会社人間」や「滅私奉公」の精神よりも自己実現や楽しさを優先する傾向が強い)が続き、日本の国力は弱まっていきます。

 

修身は戦後、本学「人は如何に生きるべきか、どうすれば幸せに生きることができるのか」ということを学ぶ学問になりました。本学の反対語は、末学(実際に事に当たる際の手法や手段を教える学問)

 

本学を学ぶ機会を失ったことで、人として正しく生きることよりも、経済競争で勝つことを優先させるという、本学と末学が逆転する本末転倒の状況になってしまったのが今の日本。

 

なのですが、最近すごいですよね。いろんな膿(首相暗殺、NHK問題、芸能人の性問題、大手広告代理店の賄賂事件などなど)がどんどん表に出てきていて、利権構造も崩壊に向かっているようです。

いまは陰が極まっている状態で、これから陽に向かうとともに日本が復活するときが必ずくるといわれています。まだまだ時間はかかるし、それまでに大きな痛みを伴うことが起こると思いますが、そんな時だからこそ日本人としての本来のあり方を思い出すときにきているのではないかと。

「カモンベイビーアメリカ」なんて歌で盛り上がるなんて日本人としてほんとうに恥ずかしいことだと江原啓之さんが仰っていました。

いたるところにあるいろんな仕掛けに気づいたほうがいいようですね。

 

あ、そういえばGHQによって奪われた大切な日本語があります。

「ゐ・ヰ」「ヱ・ゑ」

これが実は日本人にとって重要な役割を担っていたという、、、