只今、毎年恒例の夏休みの書写の宿題をやっております。
子どもたちに聞いてみると、クラスでこの大きな作品を書いている人はほぼいないと。もちろんこれは、僕が強制的にやらせているわけではありません。ご家族による教育です。家族の協力がなければできないことですからね。素晴らしいと思います。誰もやっていないことをやる。これこそが個性となるわけですが、実際はみんな同じ教育を受けていますよね。なのに個性が大事っていうスローガンが掲げられているから不思議です。
学校教育では盛り下がり続けている書写教育。その他においても日本人の個性を台無しにする教育が進められていますね。
書く、読む、聞く、見る、の順に想像力は低下していくといいます。今は子供のころから「見る」ばかり、、、先行きが不安です。
3年前に堀江さんが書道に関して意外なことを仰っていたのを思い出しました。書道なんて無駄な教育と言いそう、、と勝手に思っていたので。
文化の厚み、書道に関しては9分くらいから↓


