だれでも手軽にできる健康長寿法 | 書道教室 墨屋好文堂

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大晦日の記事が奇跡的に1000記事目でした。

 

1年の最後の日に、人生で初めてマスタードソースなしのチキンナゲットを食べることになり、不完全燃焼で終わるのかと思いきや、最後の最後で達成感を得ることができました。

「1回落としといてすぐ上げる」という、高低差をつけることでより幸せを感じることができるという高度な技を使ってくださった、チキンナゲットのマスタードソースを入れ忘れたマクドナルド店員さんありがとうございました。

 

この1000という数字ですが、今の僕にとっては意味のある数字でして、実は昨年の10月から「毎日1日1000回」を休まず続けていることがあったので、それに対しての祝福と思えたり。

1日1000回をやることになったきっかけは、1000件目の記事でお伝えしたぎっくり腰。昨年の2月に1回目、そしてその半年後に2回目。1年間で2回なんてことは初めてで、せいぜい数年に1回程度でした。このような事態になることを無意識下で知っていたのか、昨年の年初めから風呂上りに毎日ストレッチを念入りにしていたのです。していたのになりました。宿命だったのです。1回目は自然治癒でなんとかいけたのですが、2回目は今までとは違って我慢できないほどの痛みだったので即日整骨院に行くことに。そこで衝撃の事実を伝えられました。

 

 

「絶望的に体が硬いですね」

 

 

自覚がなかった。

魂の乗り物である肉体が絶望的に凝り固まっていたことに気づいていなかった。頭が固いのは分かっていたけれど、背中も腰も股関節も肩も肩甲骨も絶望的に硬かった。

一番衝撃だったのが肩こり。自分は肩はこらないタイプの人間だと決めつけてこれまで生きてきたのに、絶望的にこっていた。肩こりは自覚がないのが一番やばいらしい。これは一刻も早く改善しなければ、数年、数十年後に必ず不調が出てくる。改善すべくいろいろ調べていると、禅の創始者、達磨大師が考案した健康長寿法なるものが。しかもあの船井幸雄氏も毎朝1000回実践されていたというお墨付き。その名も「両手振り体操」。

 

方法は、肩幅に足を開いてまっすぐ立ち、両手を振り子のよう前後に振り続けるという簡単な体操。これを10月から毎日1000回続けています。初めからなんでも全力でやってしまうタイプなのでいきなり1000回やっていますが、ふつうは200~500回程度でいいみたいです。時間にして5分~10分。計りながらやるのもいいですが、ある時気づいたのが、回数を数えながらやると禅になるのではということ。そこで調べてみるとやはりありました。座禅をしながら自分の呼吸の数える「数息観」という修行法が。これは座禅のもっとも初歩で究極といわれているものだそうです。

 

1年間に2回ぎっくり腰にならないと気づけないことがたくさんありました。すべての事象は、自分自身が何かに気づくために潜在意識が引き寄せているのですね。

今ではストレッチポールなどを使って筋肉ほぐしをするなど、体のメンテナンスに勤しんでいます。絶望的に硬いので柔らかくなるまで何年かかるか分かりませんが、これも修行ということで頑張りたいと思います。