手洗いについて | 書道教室 墨屋好文堂

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いろいろ調べているうちにミクロからマクロに展開していってかなり更新が遅れてしまいました。

遅れたおかげで有用な記事を見つけることもできましたので良しとしよう。

 

まずこちらをご覧ください。

これは昨年の8月ごろのツイッターのスクショです。

 

Aがもっとも殺菌力のあるハンドソープ

Dが殺菌効果のないハンドソープ

 

あなたならどちらを選びますか?

 

 

 

 

 

なにかしらのアレルギーを持つ人が増えている昨今。原因はいくつかあるわけですが、その中のひとつの、「必要以上の殺菌や除菌」によるものであることは今回のコロナが終息後に、より明らかになるといわれています。殺菌の習慣によって免疫ができにくくなるからです。

 

そして全世界で消毒殺菌が行われることにより、特に農業において重要な役割を持つ微生物の死滅拡大が生態系の崩壊を招くといわれています。

微生物の存在がどれだけ大事かと言うと、

 

人間には必要のない糞や死骸➡細菌が食べる➡細菌が増殖➡その他の微生物が細菌を食べる➡食物連鎖活発化➡糞や死骸に含まれていた栄養分が土にもどる➡植物の成長促進

 

このサイクルが壊滅の方向へ進んでいるので注意した方がいいです。

 

知っている人も多いと思いますが、虫も猛烈な勢いで減少しています。日本だけじゃなく世界中で。世界では、日本の森林の半量が年間で無くなっているそうです。減ったらどうなるかというと、虫の住みかがなくなるので虫も消えていくということです。

日本で虫が減っている原因のひとつは農薬によるもの。その中でもネオニコチノイドとフィプロニルが特に問題視されています。フィプロニルはEUで使用禁止になっていて、日本では最近になって使わない県も増えているそうです。

ネオニコチノイドは神経細胞を破壊するので、こちらもEUでは屋外での使用を全面禁止していて、ずっと前から言われているミツバチ激減の原因になっているものです。

2012年に日本の農薬メーカーが、ネオニコチノイドは哺乳動物の神経には影響しないと言っていたころ、アメリカ小児科学会は、子供に対する農薬の暴露が発達障害や脳腫瘍などを引き起こしやすくなると警告しています。なのですが、日本では数年前からネオニコの規制を緩めています。(ネオニコは発達障害増加の一因になっているとも言われている)

 

というように公にされない問題がある一方、特に最近はテレビで流されている不確かな情報を鵜呑みにしている人は多いと思います。テレビはスポンサーあってのものであり、不安を煽ることで視聴率を稼げるメディアということを頭の片隅に置くべきかと思います。例えばテレビでよくやっている、体温が下がると免疫力が30%下がる特定の食物で免疫力アップというものに関して言うと、免疫はシステムなので、食べ物によって簡単にアップダウンさせることはできない、というのが事実です。野菜ジュースを飲んでも黒ニンニクを食べても免疫はなにも変わりません。そもそも「免疫」という言葉は無いので、この言葉を使っている医師や専門家は怪しい人たちということになります。といってもテレビだけが悪いわけじゃなく、ネットにもデマはあふれているので、結局どうすればいいんだって感じですが、、、解決策は、やはり鵜呑みにする前に考えるしかないですね。

 

というわけで、生物にとって必要な細菌もあるので、殺菌のしすぎには気をつけたいですね。ウィルスから私たちを守ってくれている常在菌まで殺していることになりますから。

 

こちらの記事に、ほとんどのことがまとめられていますので是非ご一読を。

世界中で拡大する大規模な消毒剤の空中散布や、日常的な手の過剰殺菌により、いよいよ・・・

 

拡散や宣伝に協力すれば加害者 トンデモ医療にだまされないためにできること