究極のダイエット法 1 | 書道教室 墨屋好文堂

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正月太りから目をそらそうとしている皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

やせるためにはすることは

 

①糖質制限

②脂質制限

③運動

 

この3つだけです。世の中に出回る中途半端なダイエット法のほとんどが商業目的なので何の解決にもなりません。

 

あ、一番大事なことを忘れていました。

 

④継続

 

運動よりも簡単なように思える糖質制限ですら継続できないのは、食べ物に中毒性があるからです。砂糖は麻薬と同じといわれているのはご存じかと思いますが、糖質を摂るとβエンドルフィンという脳内麻薬が増えます。脂質と一緒に摂るとさらにキマります。家系ラーメンを食べると幸せを感じるのは、ヤクでキマっているのと同じ状態だからです。世の中の美味しいといわれる食べ物は、脂と炭水化物の組み合わせでできているため毎日脳内麻薬を出している状態となり、やめられなくなるのです。麻薬よりも習慣化しやすいのが糖質と脂質というわけです。

 

実際、人によっては糖質が妄想や幻覚を引き起こしたりします。

 

この症状が出やすいのは、アスペルガーや自閉症の人たち。

脳の脆弱性があると、糖質を摂った時に強烈な睡魔に襲われます。薬の副反応も出やすく、βエンドルフィンにも過敏に反応するので、意欲の低下、幻覚、せん妄を発症することがあります。統合失調症です。

 

小麦粉のアミノ酸配列はモルヒネと似ているというのも面白い事実です。

玄米生活を続けて長いですが、無性にパンが欲しくなって食べることはあります。先日も値上げ前にビッグマックを食べておこうと思い、チキンナゲット(マスタードソース)とともに注文しました。

 

 

あと食べ物ではないですが、中毒性のあるものがあります。

 

悪口」です。

 

悪口を言うとドーパミンが放出されます。これはアルコールや薬物依存症と同じ原理。

自己肯定感の低い人自分の価値を相対的に高めたい人ほど悪口を言う傾向にあります。

 

さらには、悪口を言う人、悪者に対して復讐するとき、正義の名のもとに人を罰するときもまたドーパミンが放出されます。フリーザにクリリンを殺された当時、スーパーサイヤ人になった悟空は、スーパードーパミン超放出していたのでしょう。今考えると、強い敵が現れるたびに「オラ、ワクワクすっぞ」と言っていたのは快楽ホルモンであるドーパミンの中毒性によるものではないか、、、。

 

 

本題にもどります。

 

細胞は常に入れ替わることで動的平衡を保とうしていますが、細胞分裂の速度は加齢とともに次第に緩やかになっていきます。緩やかになると、身体機能は衰え、シワなどやシミ目に見えて体が変化してきているということに気づきます。これが老化です。これに抗うのがアンチエイジングですが、今はリバースエイジング若化(じゃっか)の研究も進んでいて、幹細胞上清液というものを打てば若返りができる時代になっています。といってもまだ高額なので一般普及するのはまだ先の話。

 

このように自分の細胞からメッセージが届き始めると、「カロリー」「代謝」といった、それまでは見向きもしなかったワードが目に入ってくるようになるのですが、環境問題と同じで、表面に見えだしてから対策をしても時すでに遅し。徹夜、ドカ食い、甘いものを食べまくるとか、好き勝手やっていいのは20代、30代から節制をしておけばよかったと後悔するのは40代。

注意喚起をしてくれている人は周りに居たはずなのに、その声に耳を傾けることが出来る人はいない。

でも一応言っておきます。

 

 

老化は20歳から始まります。

 


 

少し長くなったので、続きはまたいつか