かなり前に一日一書という企画で、毎日一回辞書を適当に開き、そのページの中から無作為に選んだ漢字一文字を書くというシリーズをやっていたのですが、1カ月で飽きて止めたんですね。
それのバージョンアップしたものを今日から始めてみたいと思います。
辞書を適当に開くのは前回と同じですが、今回は2回開きます。
そして、それぞれのページの中から作為的に一つずつ選び、それらを合体させてこの世にない新しい熟語を作りそれを書にしてするという企画。
題して
シン・ジュクゴ(新・熟語)
お分かりかと思いますが、庵野秀明監督の映画『シン・ゴジラ』のパクリです。
この「シン」には、新、真、神の3つの意味が含まれているそうです。
では第1回目となる本日の漢字を見てみましょう。
一つ目はこのページ
二つ目はこのページ
最初のページの中からは「肉」を
次のページからは「癖」を選びました
この二つを合わせまして
肉癖
(ニクヘキ)
<意味>
寝癖(ねぐせ)という言葉はご存知かと思います。
寝た後に髪につく癖ですね。肉癖の意味はそれとほぼ同義です。
うたたね寝をした後に顔や腕の肉に痕が残っていることがありますよね。
さて、ここからが肉癖の真の意味となります。
その筋が消えないのです。
肉体が年齢とともに劣化していくにつれ弾力を失い、へこんだらへこんだままもどってこない。
もどっておいでとささやいても、知らぬ存ぜぬを通し続けるその肉に憤りを感じる中年期以降の人生。
そうして人はアンチエイジングという欲望を持ち、時の流れに逆行しようと努力をするが
しかし、無情にも地球は右回転をし続ける。
「肉癖」には諸行無常の意味も含まれているのです。
この意味を踏まえてもう一度上の書を見てみましょう。
柔い肉に絡まるように幾重にも交差する線(筋)には、それまで培ってきた人生の四苦八苦が刻み込まれているのです。
それらから逃れようとするのではなく、すべてを受け入れるしかないのです。
そう、この世は諸行無常なのだから、、、
いかがでしたでしょうか。
こんな感じでいつまで続くかわかりませんがボチボチ続けていけたらと思います。
それではまた次回お会いしましょう。




