ナオキフォーエバー | 書道教室 墨屋好文堂

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書道教室の書道教室による書道教室のための健康ブログ

そういえば先週から四国新聞で尾木ママのコーナー が始まってました。

尾木直樹さんの著書の方もまだ拝読できておりませんのにとやかく言うのもなんですがが、尾木ママも今や全国各地引っ張りだこで休む間もなく大変だと思います。

というのも、けっこう前に「情熱大陸」に出演していたのを見た時に狭心症を患っていたところなどはきつそうだなぁという印象が強かった。

で、見てると学生時代だけは、ここ香川県高松市で過ごしていたということを知って、調べてみると高松一高出身なんだって。いやー近いですね。実は私、20歳くらいまでは一高の近くに住んでいたのでもしかするとどこかで会ってたかも。


しかし尾木ママのあのキャラクターってすごくて、御本人は意識されてないでしょうけど、いわゆるガンジー的なんですよね。これもまた勝手なこじつけなのですが。。。

ガンジーって、イギリスの植民地であったインドを独立させるため独立運動の先頭に立った指導者です。

当時イギリスは軍事的に圧倒的な暴力を持っていて、それに対抗するには中途半端な暴力で対抗しても無理であると。だから非暴力で立ち向かおうとしたわけです。

暴力は男性的であり非暴力は女性的。しかしガンジー自身は男であったわけです。そこに葛藤が生まれる。

そこで彼は自分に非暴力(女性)の生き方を反映させようと考えたわけです。

晩年になると彼は女性になろうとしただけではなく母親にさえなろうとしていたといいます。 女性性の獲得を目指していたわけです。それは非暴力は暴力に完全に勝利できると信じていたからであり、この世から争いをなくせるものだと考えていたからです。そのガンジーの思想に世界各地から多くの女性が集まり献身的な奉仕を申し出ていたといいます。


盛峰のブログ

というようなガンジーの思想に似通った部分を尾木ママに感じました。お顔もどことなく似てるし。

ガンジーは非暴力、尾木ママは教育改革(文科省による暴力的な教育方針に対する)

命をかけてそれを成そうとすると、そういう方向(女性性の獲得)へ導かれるのだろうと思いますし、まずもってそこを目指そうとする覚悟は相当なものと思います。

ますます多忙を極めているようですので、くれぐれもご自愛くださるよう祈るばかりです。