孔子

論語とは孔子と弟子との問答集。その中には人生の真理が織り込まれています。

聖書と並ぶベストセラー。歴史に名を残すような人はみんな論語の影響を受けているようです。論語の教えが日本を創ったとも言えます。

日本では戦国時代に生き残りをはかる時に自然と求められていた論語。現代も再び注目が集まっているようです。

そもそも孔子っていう人は決して完璧な人間ではなく、私達と同じく悩み苦しみ挫折し過ちも犯すひと。だからこそ人の苦しみも分かる、相手の立場に立って考えることもできるとても人間味のある親しみやすい人柄であったようです。

また、理想に燃える執念が半端ないためそれにともなうを葛藤を余儀なくされたわけで。そんな中で出てきた言葉だからこそ真に志のあるもとして私達に受け継がれてきたわけです。

孔子さんは聖者だとか神さまだとか崇拝されるような人ではなく、とても身近な人だったのですね。

ということで論語を書にしてみました。

おのれのほっせざるところは ひとにほどこすことなかれ

自分のして欲しくないことを、人にしないということが人間として一生行う価値のある道徳なのである


「論語読みの論語知らず」にならないように努めたいものです。