本来 根付は 財布や印籠などの紐の先に取りつけ
帯にぶら下げた時の滑り止めで それに造形などの細工をしたものですが・・・
その根付をアクセサリーとして帯にぶら下げる様になって
今度は根付をぶら下げる為の根付?が必要になったわけです・・(^o^; (笑)
で それを根付プレートと呼びます。
左: 椿、枝の中央部を使って 自然の形をそのまま活かしてみました。
中央: 柿、板に成形して加工しました。
右: 桜、枝の半分を使って 表皮を活かしてみました。
だいたいの大きさは 長さ90mm 幅1.5mm です。
これに根付をぶら下げて これは帯に差し込んで見えなくなります。
プレートの形として なにも棒でなくてもいいのかなってことで
こんな形も作ってみました。
材質は柿 薪として使っていたものですが
枝分かれなどしている部分は繊維が複雑で とても割りにくいのですが
その分 複雑な模様が入っているので 成形して使ってみました。
でも 工房祐女としては これだけじゃあねぇ~・・・ってことで
プレートに寄木の装飾をしてみました。
穴の開いているところにぶら下げると 帯からこの部分が顔を出すことになります。
裏面は桜の表皮 上部にも穴があるので こちらを使えば通常の使い方ができます。
もう一点。
こちらは 少し短めで ネックレスのパーツにもなるかなぁ。
ベースは柿。
装飾部とベース材の切り替わる部分にグラデーションをかけて見ました。
でも 根付プレートに装飾をしてしまったら 今度は 根付プレートをぶら下げたくなってきて
根付プレートの根付プレートが必要になって来そうですが・・・(笑)




