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ほんとうに久しぶりに更新できる記事ができました。
某山荘のための木の看板です。
山荘といっても、定年退職したある人が「晴耕雨読」の生活に憧れて、今は使われなくなった古家を山荘に見立てて使っているのです。
材料は一応欅の板ですが割れの入ったものを2千円で譲ってもら
いました。私もこの材料を見たとき出っ張り部分を山の稜線に見立てようと考えました。
割れはこれ以上ひろがらないように一応裏面に鉄のプレートを打ち付けてあります。職人さんなら「ちぎり」とかいって蝶々みたいな形をした木を埋め込んでくれるのでしょうが・・・
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気づいてみれば、昨年の年賀状以来一年ぶりの更新です。
もともと更新頻度の少ないブログでしたが、これはあまりといえばあまり・・・
言い訳がましいのですが、ちょっと訳があります。

昨年の三月に仕事中に、不注意にも右手の中指の第二関節あたりをひどく切ってしまい、指が曲がらなくなってしまいました。
それにも負けずに趣味の作品製作をしていればとてもカッコイイのですが、すっかり負けてしまい本業だけで手いっぱいでした。(もちろん、三月までも更新していませんから都合のいい言い訳でしかありませんが・・・)
その後、人工関節を入れてくださる病院を紹介していただいて、再手術をして指が動くようになるように現在も治療中です。

怪我にしろ病気にしろ、身体の一部が都合悪いとそれが気になって生活全体にわたって意欲が減少します。ただでさえ年を重ねれば身体にはいろいろと不都合が出てきます。今年は一層体調管理に気をつけて、一回でも多く更新できるように頑張ろうと思っています。

 

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誠に更新頻度の少ないブログですが、何かのついでがございましたらご覧いただけたらさいわいです。
たまに新しい記事が出ているかもしれません。
今年一年が皆さんにとって良い年となりますように・・・
 
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エイジング塗装にチャレンジしてみました。
古くなってペンキがひびわれているように見えませんか?
(中に入れてあるポストカードは自作のものではありません)
今回は初の試みでイラストを陶板にしてもらいました。

(有)川田美術陶板の川田社長のご協力をいただきました。

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ヨーロッパの街にありそうな看板(行ったことがないのでそう思い込んでいるだけですが…)をイメージして提案しましたら採用されました。
壁から出ている金物は、以前の看板がかけてあったものです。

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間伐された竹が山の中で自然に乾燥していました。
少しひびが入っていましたが、上下2ヶ所の節を残して切り、窓を切り抜きコードを通す穴をあけたりしました。
和紙をラミネートし、表面にカッティングシートでネームを入れました。
光源はLEDのランプを使用しました。光は少し弱いですが、ほとんど熱を持ちませんし、使用電力も少ないはずです。