昨日図面を引きながら…

図面上に実寸が表せる方法がどうしても分からない箇所があり…

いや、本当は矩計図までしっかり描けば分かるんだけど…

そこまでやるほどの『物』ではないし。

と言う訳で

そんな場合の簡単な解決法です!

兎に角実寸が出てる部品を木取りして、可能な限り組み立てる。

その後実寸が分からない所を、組み上がった現物から採寸して部品を作る。


木工・家具作りに限らず何か物を作る時

『現物合わせ』

って方法が取られる事って結構あるんですよね。

今回私の場合、椅子の脚。
正面から見た椅子の幅方向、奥行き方向に本(もと)が広がっており、しかも材が向かい合う面が図面上奥行き方向に斜めになってる物…説明トンチンカンですみません。

造りとしてはそう複雑ではないのですが、それを図面に表そうとすると…

現物合わせで作った方が早いや!

ってな感じになるんですわ。

一つできれば、あとは同じ物を作る際、その寸法を図面に残しておけば良いんです。


ネット上でしか存じ上げませんが

木工の腕は素晴らしく!

ところがネットで様々な木工のオチャラケ(失礼)技法を

オリジナルの、しかも

『まあ!そうか!そんなやり方もあるんだ!』

と、ついつい真似したくなる様な技法を紹介して下さってる方がおられまして。
昨日作業を終えてその方のホームページ、再度拝見いたしました。

ら…また更に面白い加工法がアップされておりました。
ガンガン真似させて頂こうとほくそ笑んでおります。