おかしいな…

この記事金曜日にアップしたはずだったのに。アップされてない。


ので、改めて。

昨日の更新と日時が前後いたしますが、ご容赦あれ!



昨日久々更新して、プラモデルの事書きました。

今日は木工に戻ります。


例えばですが
『杉の一枚板』
があったとします。厚さ12mm程度の薄い材です。

質は問いませんが、かなり乾燥しており
『反り』
が出てます。

さて、この『反り』をどうするか…


厚さに対して材の幅が広く、広いままで使う時はそれほど反りは気にしなくても大丈夫な場合があります。
精度を要する品に使うには難がありますが。
例えば(引き出し)等。


今日小さな雑貨家具を作ろうと引っ張り出した材…かなり反りが出てまして。
ほぼ完全乾燥状態。

さてさて…その反りを修正してから木取りをやるべきか…!?

いや、今日の場合はそのまま使いました。

反りによって不都合が起こる様な品ではないし。

しかし本来なら反りを修正すべき…かも…


と言う訳で、簡単な
『反りの修正方』
です。

より薄い材なら反って縮んだ面を水で濡らし、重石をかけて一晩おけばほぼ反りは無くなります。

但し!

乾けばまた同様に反りますので。
再び反る前に加工、組み立て。
接着剤・釘・ネジで固めてしまえば良いでしょう。

今日使った程度の厚さの材…これは表裏反って飛び出した部分をカンナで削る。一番手っ取り早いです。

但し!

反り方にもよりますが、材の厚さが変わります。
当然薄くなりますので、先に作る物の図面は引けませんね。

反りを修正した段階での厚さで設計なり計画を!

プラス!

厚さ側の反りの修正だけではなく(木端…こば)の修正も!
全体が反ってるんで表裏面の修正しても木端が面に対して垂直ではありませんので。

全て手工具でできます。

が、あれば便利なのが
『電動カンナ』

もっと便利なのが
『自動カンナ盤』
『手押しカンナ盤』

この二つがあれば、前者は厚さを極める事が容易にできます。
後者は面に対して木端の垂直が一発で極めれます。


余談ですが、私はまだまだ工房も狭く住宅街に住んでますので、未だに手工具。
効率を考えると
『機械を使いたい!』

本音ですが、今はまだ限られます。

まだまだ精進せねば!