革のお手入れに関して
革製品好きだけど、メンテナンスが大変そう…。
っと敬遠している人も多いのでは?
革は天然素材ですので、長く使うほどにダメージを受けます。
ですが、
お手入れをする事でキレイな状態を保つことが出来ますし、
愛着も増しますので、
ぜひ試してみてくださいね。
毎日のお手入れ
毎日のお手入れは、天然素材の柔らかい布で乾拭きをします。
乾拭きの際は、できるだけ力を入れないで拭きます。
肌着として利用される綿のTシャツなどはお手入れにとても向いていますので、
古くなったものは、縫い目の部分を除いて小さくきっておいて、
革製品の磨き布として利用するとエコにもなりおススメです。
スムースレザーではなく、スエードのような起毛素材の革財布の場合は
ブラシなどでやさしく毛並みに沿ってなでてください。
長期間ご使用にならない場合は、
型崩れ防止のため、新聞紙などを丸めたものを中に入れ
不織布の袋などに入れて保管します。
オイルケア
潤いや油脂分を与えることで革を元気に保つことが出来ます。
クリーム状のオイルを使ったお手入れ方法をご紹介します。

ブラシがけをして、ほこりを落とします。
縫い目部分、シボの凹凸部分は念入りに行います。

オイルを適量取ります。財布などの小物は米粒くらいが適量です。

手早く全体に塗り広げます。
円を描くように塗ると、きれいに塗ることが出来ます。
付けすぎはシミの原因となりますので、ご注意ください。

塗り終えたら、30分~1時間かけて乾燥させます。
最後に柔らかい布で余分なオイルを拭き取ります。
以上です。
革の種類によっては、オイルを塗ると色落ちする場合もありますので、
初めてケアする場合は目立たない場所で試してから行ってください。
皮革工房 凜では、主にオイルレザーを使用しております。
オイルレザーはもともと 革に十分な量のオイルが含まれているため、
長年の使用で革がかさつくまでは、オイルケアの必要はございません。
新品の時よりも表面がカサついたかな?と感じられてからケアを行うようにされてください。
革にオイルが残っている状態でケア用のオイルを使用すると
オイルが染み込まず、べとつきが残る可能性があります。
専用のオイルをお持ちでない場合、革靴用のクリームも代替可能です。
その場合は色が無色の物をお使いください。
トラブル編や防水編など他のメンテナンス方法も、今後少しづつご紹介していきます。
ご参考になれば幸いです。
皮革工房 凜(かわこうぼう りん)
鹿児島で本革を使った革製品を手作りしております。
丈夫で耐久性のあるレザー。手縫いで制作しておりますので、より丈夫になっており、さらに長くお使いいただけます。
革や糸の色をお選びいただき制作する「カスタムオーダー」の他、きめ細やかなご要望にもお応え出来る「フルオーダーメイド」も大変好評頂いております。
本物志向の方、他には無いものをお探しの方にオススメです。
楽天市場、出店イベント会場の他、SNSからのお問い合わせにてご購入が可能です。
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