長い浦賀シリーズが終わり…これからさらに長くなるであろう大雨の宿泊旅の前に
順不同にはなるけれど箸休め的なブログを。
最近行ったふたつの展示会。
6/29 世田谷美術館の民藝展。
会期は30日までだったので、終了間近ぎりぎりで行くことができました。
用賀駅から美術館の展示のある砧公園まで歩きます。何年ぶりかそうそう、こんなだった
なんて思いながら…
昔、一人暮らしの物件探しに、この通り沿いのアパートを見た記憶。窓を開けると川が流れていて、目の前に木々が茂っていていい雰囲気だけど、蚊も多そうだなぁと。今は暗渠ですね。
民藝とは、100年前に思想家の柳宗悦が説いた民衆的工芸のこと。衣食住をテーマに暮らしで用いられてきた民藝の品々を展示。
平日にもかかわらず、チケット売り場には途切れることなく列ができていました
最近のチケットって味気ないよね。仕方ないけれど…着物を着ていくと割引サービスもあり、来ている方もいました。
撮影できるコーナーで。
先人の手しごとの数々に、すごいなぁ〜素敵だなぁ〜とこういう雰囲気、大好きです。
そう思うと、現在の社会は進化しているのか退化しているのか
わからないな。
和の暮らしが好きなので、一人暮らしの頃はインテリアは和&アジア系に。着物生地で作った暖簾をかけたり、コレクションテーブルの中には、お気に入りの小物や民芸品を入れたり、和食器とか少し高くてもあれこれ拘って買ったけれど、今は全て昔から実家にあるものを使っている
実家は自分の好きなようにはならないですよね。仕方なし。
お正月にはなるべく着るようにしていた着物ももう何年も虫干ししてない
出したくても、桐箪笥の前に父のベットを置いちゃったから開けることが出来ないし、父の和室に干したら逆に匂いがつきそうだ
最後のコーナーには色々な手しごとの作品や、民芸品が売っているのだけれど、最終日前日だからかネットで見たより少なくて、ハマったらどうしよう
と思っていたけれど、何も買わずに済んだ
良かった
砧公園は混雑しているイメージしかなかったので全く来ていなかったけれど、広々としていてやはりいいですね。あれは桜の時期だったから混んでいたのかな。
サンディを探せって、すぐわかるね。
なんかブヒブヒ声がすると思ったら、ベビーカーにミニブタさんおしゃれにブタを散歩させているなんて世田谷だなぁ
きぬた焼きを購入。熱々すぎて、直に持てなかったしばらく冷ましたけど、食べることも出来ずにお持ち帰りでした。
最後はてくてく環八沿いを歩いて、藤の湯さんへ。思いの外、遠かった
こんないい雰囲気なのに、車で渋滞する瀬田の交差点からすぐの場所にあるのです。
藤の湯さんに来るのは3度目。
番台にいらした可愛いお母さんがいなかったから代替わりしたのかなと思ったら、大女将はまだ番台に出ているらしい。たまたまいなかったみたい。ご健在で良かった
民藝展を見た後に相応しい和のロビー
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
展示会2つを一回にまとめようと思っていたのだけど、長くなったので分けることにします