世界遺産に認定された歴史ある参詣道のうち

「町石道」と「女人道」を案内していただき、ごく一部ですが歩いてみました。

 

宿泊させていただいた所縁坊から歩いて30分、「女人堂」へ。

明治時代に女人禁制が解かれるまで女性はこの門をくぐることができなかったので

登り口に女性用の参籠所が設けられていて

この女人堂が現存しています。

 

 

 

不動坂の小さなお堂に大日如来さまと弁財天さまがまつられていました。

 

女人堂の前には「お竹地蔵」さま。

 

 

ここから「高野山女人道」がはじまります。

 

 

ちょっと涼しい朝。

少しだけですが歩いてみます。

 

弁天岳を下ると大門に出ました。

高野山の西の入口にある高さ25mの楼門。

 

 

 

 

この門をくぐり ここからは町石をたどって歩くことにしました。

この町石道も世界遺産のひとつ。

高野山へ来る途中に立ち寄った「慈尊院」に180町石があり この大門を通って

檀上伽藍の1町石へと続いています。

大門にある6町石から1町石を探しながら「町石道」を歩きました。

 

 

大門を後にいざ「町石道」へ・・・。

大門のすぐ下においしい「やき餅」があると聞き立ち寄りました。

 

 

 

 

4町を発見

 

 

3町を発見

2町を発見

そして1町を発見。

1町は檀上伽藍へ向かう柵の中にありました。

 

慈尊院からつづく町石道はここがゴール。

と同時に 檀上伽藍にあるもう一つの1町石。

ここ檀上伽藍が1町石で奥之院まで36基の町石が続きます。

 

まずは檀上伽藍を参拝。

中門から入りました。

 

 

六角経堂

基壇の把手を押して一回りすると読経した功徳が得られるそう。

 

 

金堂

 

本殿前の狛犬。

弘法大師を導いた狩場明神の白と黒の犬を表しているそう。

 

パワースポットとして話題の「切株」も拝見しました。

中門再建のために伐採された跡。

中門を支える柱になったので、新しい「いのち」を生かすことになったと

いつの間にかお賽銭が供えられ注目を浴びた切り株(^^♪。

 

御影堂を通り根本大塔へ

 

 

こちらでご朱印をいただきました。

 

大塔の鐘

 

 

 

善女籠王社

 

奥之院へ続く1町石

こんどは1町石から 奥之院へと歩きます。

 

 

                        記:工房和葉  佐藤佳代子

 

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