休日書店 青々堂 佐ノ川谷藍子 器展 | 佐ノ川谷藍子-ceramic works blog-

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関西・大阪の陶芸家 佐ノ川谷藍子(さのがわやあいこ)のblog
Aiko Sanogawaya's blog from Osaka,Japan.


今日は「じないまち古書散歩」。


毎年五月のはじめに大阪南部・富田林駅ちかくの「じないまち」で行われる古本市で、

本好きの個人が読み終わった本を持ち寄って販売します。





今年で四度目?五度目??


ここ休日書店 青々堂の軒先で古書散歩に合わせて

もう毎年のように器を並べさせていただいています。





おじいさまおばあさまで経営していましたが、


おじいさまが亡くなって店を閉めてからは、



本好きの娘さんが一年に一度開けています。


いつも休日だから休日書店。



その娘さんが器を使ってくださっているお店の常連さんで、


ご縁をいただいて毎年お声がけいただいています。






昔は週刊雑誌や新刊本が平積みされていた軒先です。







愛猫家でもある、店主のSさんご夫妻。



うちも愛猫には自信があります!


猫の本に猫愛があると猫の話が止まりません。




買ってしまいましたキラキラ



ぼんぼり柄の中鉢

https://www.iichi.com/listing/item/883137


昼過ぎにはお客さんがいっぱい!


近くにある「自然食レストラン 暮らし屋」さんの

常連さんもかけつけて、器を選んでくれます。


そこでオーガニックのお料理によく合うと

器をたくさん使ってくださっているのです。




立ち読みも大歓迎キラキラ



すかさず売り手さんが


同じ作家の名作や面白かったところを教えてくれるのも


この「じないまち古書散歩」の魅力です。



藁灰釉のゆのみ(刷毛目)

https://www.iichi.com/listing/item/883162



本棚の上のほうには、青々堂が現役だったころの在庫品も並んでいます。





毎年一緒の布小物の「ソラハナ堂」ならこさんに



ペンギンの古本を紹介してくれるのは個人参加の「ペンギン堂書店」さん。




ぼんぼり柄のマグカップ

https://www.iichi.com/listing/item/883189


午後のひととき、Sさんの旦那さんがチョコレートケーキを焼いてくれて、みんなに振る舞ってくれました。




Sさん家にお嫁に出したばかりのお皿に


荒熱がとれたばかりのチョコレートケーキ。




また来年、次の古書散歩の日まで、


「休日書店 青々堂」です。