「ごめん、愛してる」は、4話からじっくり見ていました。
ただ、頭の片隅ではブレーキを踏んでいたんです。
いわゆる「沼」に落ちてしまわないように。
「美人(美形)は3日で飽きる」
演技に引き込まれたとはいえ、長瀬君はアイドルのカテゴリーにいる人。今まで踏み込んだことはありません。
しかも、外見が素直にかっこいい
この「かっこいい」をどう受け止めたらいいかがわからずにいました。
この感じ、伝わりにくいと思います
かっこいい対象を好きだと思うことに慣れていないから、持て余して気持ちが冷めてしまうかもしれない。いつ元に戻ってもいいように、気持ちを抑えていました。
でも結局、長瀬君の演技から目を離せないんです。
頭の怪我が元でだんだん体調が悪くなっていく律。
生きている気配まで弱っていくのがわかる。
視線だけで、思いが伝わる。
「こんな演技ができる人なんだね」
「アイドルの長瀬君」に対するフィルターが、少しずつ外れていきました。
あくまでも少しずつ