昨日はすっきりと晴れてお月様が綺麗でしたね。


先月予定していた茶事をコロナ流行のため1ヶ月延期して、感染対策万全にして


左右のデザインを変えて合わせるとまた別の模様が浮き立つ遊び心満載の、原案香梅庵、デザイン建具屋ブラザーズ渾身の夏障子お披露目のための




右は満月に飛び込む兎


左は波


障子を合わせると波兎になります。


秋になっちゃったけど、


夕ざりの茶事をしました。


茶事と言っても、一人お茶のベテランさんご指導のもとほぼ茶事初心者の三人茶事勉強会って感じかな


夕ざりの茶事とは、名前の通り夕刻日のあるうちに懐石料理をいただき、日が暮れたころお茶を楽しむ一回の茶事で昼と夜を楽しめちゃうお得な茶事


今回は参加者みんなでお料理を一品持ち寄りのお気楽な茶事です。


テーマは夏障子に描かれた月と波兎


と言えば


この禅語


 碧波心裏玉兎驚  碧波へきは心裏しんり玉兎ぎょくとおどろく(碧巖集 第二十四)

 そのままの意味は「みどりの波のような心の中で月の兎がおどろいている」になる。

玄関で兎が出迎えます



懐石をいただく広間では


兎眠登此地の軸



軸に奥谷秋谷の兎の画賛です。


花は

月見にかかせない

すすき に、

秋の花リンドウ、吾亦紅、萩、水引


懐石をいただく広間の障子に穴が、、それを塞ぐため卯年の旦那が即興で兎さんで補修してくれました。




持ち寄りの懐石料理の一部をご紹介

向付は私作、和風ローストビーフ

懐石は大鉢でとりわけるのだけと、感染予防のために小皿でとりわけて

お友達作の絶品酢の物

このほかにも焼き物、お椀もの、味噌汁などなど参加者それぞれ個性が生きたお料理を楽しみました。


お料理をいただいた後は、日もすっかり暮れ綺麗なお月様が見えました。


そしていよいよ茶室に移動


軸は

明月払清風


花は庭の萩


照明がほとんどない茶室なので、竹けいを灯し、点前座を照らします


炭斗は利休好み、鱗籠 海にちなみました。

香合は、玄々斎好みの蜑小舟香合


主菓子に、鋏で菊の練り切り作りました。中は栗餡


棗にもしつこく玉兎


この茶事では、


満月の下


玄関 2羽

広間の軸に 1羽

広間の障子に 5羽

干菓子にも兎 1羽

棗に、玉兎 5羽

夏障子には日本画家さんが描いてくれた兎3羽

兎年のお友達 一人

影の手伝いと障子の補修してくれた兎年の旦那を入れて

合計19羽、ぴょんぴょん飛んでましたー


夜の静けさを楽しんでいたところ、一人仲間外れにされたビーグル犬のチェリー先生が、長時間仲間外れされて寂しくなったのか、月に向かって?吠えまくっていた。


そー言えばビーグル犬は兎狩で活躍するワンコだ