ちょうど先週の話になるのですが

美浦の青木孝文厩舎を見学させていただきました。

 

青木先生から

「SNSに写真などはアップしていただいても良いですよ!」

と許可をいただけたので

今回はその様子を紹介していきたいと思います。

 

 

今年の3月に開業した青木孝文厩舎。

厩舎のテーマカラーは「赤」と「黒」。トレセン内でもこのデザインはなかなか目立ちます。

 

 

厩舎の看板はカッコイイ1枚板。

競馬学校時代の同期が厩舎開業時に送ってくれたそうです。存在感たっぷり。

 

 

こちらの存在感もある意味、たっぷり。

 

午後の在厩馬の馬体チェックを見学させていただきました。

厩舎敷地に入ると手前の洗い場にダンディーレイ。

奥の洗い場にエンジェルドンキとペイシャラジョワがいました。

 

 

「いらっしゃ~い☆」と歓迎してくれていたかどうかはわかりませんが←

脚のケアをしている最中のペイシャラジョワさん。リラックスモードですね。

 

さて、この馬体チェック。

週中の午後に行っているそうで、流れとしては

馬を歩かせる→横向きに立たせる→その時に馬の様子や馬体の確認等

これが大まかな順序となります。

 

 

準備が整ったスタッフさんから声掛けをして

担当馬を厩舎入口ちかくまでまわして

 

 

戻ってきます。

(モデル:ミナミカゼ)

 

 

見知らぬ客らに少し気を悪くしたのか不機嫌なタイセイラビッシュさん。

ごめんねー。知らない人ばかりで嫌よね?

 

 

「これくらいで怖がってどうすんだ!」

青木先生自らスタッフさんと交代して、馬房からやり直したタイセイラビッシュさん。笑

 

 

動かしてのチェックの後は、立ち姿もチェック!

(モデル:ニシノアンジュ)

牛顔なアンジュさんもドヤ顔です♡

 

 

コチラはフェザーリングさん。

体全体のバランスもチェックします。

 

そして右端に写りこむ人の手っ!!!!!

 

 

馬体の状態をiPadで撮影中の助手さん。

確かこの日がiPadでの撮影も初めてとの事で

最初こそは先生が「こう撮るといいよ。」とレクチャーしていたのですが

数をこなしていくうちに撮影も早くなっていました。

 

 

4肢を順に触って、青木先生自らチェック。

(モデル:ミュークロール)

 

 

助手さんも脚元チェックしていました。

 

 

担当スタッフと状態等も確認。

(モデル:アッパレドンキ)

 

次走の予定、馬体全体のバランス、歩様チェックなど

スタッフも積極的に意見交換している姿を見て

ただただ「凄いなぁ~」とシャッターをきっていました。

 

 

馬体チェック中、他のスタッフさんは黙々と仕事をこなしています。

脚を冷やしているタイセイレイザーさん。

 

 

こんな珍しい風景も。

ピュアソルジャーさんの散髪ーw

 

 

この週の日曜にレース。

その前に鬣を綺麗にカットしていました。大人しい!!笑

 

 

馬体チェックのトリはダンディーレイさん。

栗毛の馬体が可愛いですねぇ。

 

馬体チェックの後は厩舎内を見せていただきました。

 

 

とってもスッキリと片づけられていて

何て綺麗な厩舎なのでしょうか~!

(BGM:劇的ビフォーアフターのリフォーム後の音楽)

 

「突然、馬主さんとかお客さんが来た時に慌てて片づけるとかしたくない」

そうで、必要なものが適材適所に置かれている・・・といった感じかな?

厩舎内を見た時に「スッキリ~!」とみんなで感嘆の声をあげちゃいました。

 

後は上の写真・・・ちょうど調教ゼッケンの下に凸凹したゼッケンを同じくらいの大きさのゴムがあったんですが「これは何ですか?」と伺ったところ、

「調教ゼッケンの下に敷いて直接あたらない様に馬の体を保護するようにするんですよ」

との事。触ってみましたが何だろ?しっかりしたスライムみたいな。触り心地が物凄く良いんです。

 

少し歩き進んで厩舎の真ん中あたり。

予定が書いてあるホワイトボードがありました。予定やら連絡事項やらが書いてあるのですがそこの「放牧」のマグネットの下にスタッフさんのマグネットが。

「放牧ですか????」と先生に質問したら

「あぁ。明日、このスタッフさんは代休で休みだからね。」

近くに「登録抹消」のマグネットもあり、先生がそれを指さし

「だって、登録抹消じゃあ可哀想でしょ?笑」。みんな爆笑です。

 

冗談はさておき。

スタッフさんに関しては「休む時はしっかり休む」という事はして欲しいともお話されていました。その方が自身もリフレッシュできて仕事にもメリハリがつく。仕事も終わったらサッと帰る。厩舎に長い事人間がいない方が馬たちも休める・・・とも。

 

青木先生自身が現場から調教師になった方だからか・・・

方針や考え方が明確で

話を伺っていて「ホント、それです!!」って共感する部分も多かったです。

そこも厩舎の明るくて活気がある雰囲気に繋がっているのだと思いました。

 

素敵な時間を過ごすことができました☆

本当にありがとうございました。

 

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本当は先週(7日)、障害レースを見に新潟に行く予定でしたが

今週にスライドさせた訳。

 

 

ソリッドアクシス。山本康志ジョッキーで新潟4Rを予定。

状態は厩舎に来て1番良い状態だそう。

 

 

アッパレドンキ。

新潟12R・飛竜特別を予定。

 

前走の千直では進路に詰まり全然競馬にならなかった。

また短距離で・・・・というお話だったけれども登録数が多すぎる・・・・。

 

どちらにしても明日が楽しみです。

厩舎初勝利・・・・勝てたらどの競馬場でも良いんだけれども

願わくば新潟で勝てます様に。

2着、3着はもういいんだぞー!!!!!!!