2009年7月。


当時の私は

約1年前から頚椎損傷に悩まされ

体勢を変えると電気が走るような痛みが襲い

左腕がしびれ

寝返りをうつ事はもちろん前屈する事すらも辛く、

一生この半身不随のような状態と付き合っていかないといけないのか?

という絶望的な気持ちでいました。


この頃は痛みを紛らわせる為に

無茶なトレーニングをしてマヒさせていた事もありました。


当時は、入院するわけにはいけないという気持ちから

病院へは行かず、カイロプラティックや整体の店を転々としてました。


しかしどの店も

その場では良くなりますが、しばらく経つと元の激痛が走る状態に戻ってしまいます。

それならばダメ元でも今まで受けた事のまい治療も受けてみようと思い

ピンと閃いたのが「気」での治療でした。


「気」に関しては

きっかけは少年の頃に読んだ本だったと思いますが、

自分でもいつからか手の中に気感がわかるようになり、

こういうものは存在するという事はわかっていました。


そして自分でも、たまに手の中に気のボールを作って遊んだり

手の平どうしを近づけると磁石が反発するように気が発生しているのがわかりました。


周りには知る人がいないけど

以前から興味はあった「気」の存在。


ついにネットで「気功」のワードで検索しすると

出てきたのがレイキの師のHPでした。


当時は「レイキ」という言葉だけは知っていましたが

内容は理解していませんでした。

なのでHPを見ていると余計に興味が湧いてきて

ここへ行ってみよう!と決めたのでした。



ちなみに

現在なら「気功」や「レイキ」といったワードで検索するとごまんとヒットしますが

当時「北海道」のワードをプラスして検索すると

不思議な事に師のHPにしかヒットしないのでした。


それだけ運命的な出会いだったのかもしれません。



そして2009年7月のある日

師の元へ初めて訪れたのでした。