当初は万代シテイパークでフリーライブとして行なわれる予定だったが新型コロナウイルスの影響でオンライン開催に変更。出演オファーしていた中から"地方を盛り上げるアーティスト"として、同じく新潟を拠点に活動するRYUTistとメンバーの入れ代わりはあるが、結成20年で現役最長、青森が拠点のRINGOMUSUMEが選ばれた。


NegiccoとRYUTistが同じイベントに出演したことはあるが、一緒にステージで歌うのは初めてである。RYUTistがNegiccoに憧れていることは周知の事実でファン待望。RINGOMUSUMEは一昨年の朱鷺メッセ公演へプライベートで来場。青森から車で観に行ったとMCで明かしている。


1番の目玉はホストであるNegiccoとゲストのコラボレーションであるが、先に登場したRINGOMUSUMEは「トリプル!WONDERLAND」を選曲。サビの部分、『奇跡を 起こすよ、この街か ら〜目指せWONDERLAND』では2つのグループと全視聴者のエネルギーが1点に集中した感じであった。


RYUTistは拠点である古町をテーマにした「Falling Stars」を選曲。1番のサビ、『流れゆく〜 星のように〜 輝いた 未来ず〜っと〜 夢に見ている』は昔の両グループ、古町どんどんを始めとするステージで、空席や目の前で席を立つ人たちを前に必死に歌うという同じ境遇を潜り抜けてきた彼女たち、応援してきたファンが当時から現在までを共有出来た瞬間である。最後に登場したNegiccoが自分たちのセットリストにRYUTistの「ラリリレル」を入れていたのはサプライズであった。


Negiccoのステージが終わり、ラストは全員で「圧倒的なスタイル」を熱唱。同じ志で活動する3つのグループが横一列で交互に並んで肩を組み、片足ずつ振り上げていた。


配信映像は至近距離からで迫力があり鮮明。赤いランプ点灯で撮影しているカメラがメンバーに分かる様になったこともあり、今まで以上にレスは直撃した。2日後の5日になってもファンからはツイッターで絶賛されている。















※写真はメンバー、運営ツイッターより転載