リクエストアワーというのはファンによるAKB 48グループ内の楽曲投票である。初日19日は50位~26位が発表され、46位に『春はどこから来るのか? 』、43位に『青春時計』、42位に『世界はどこまで青空なのか?』がランクイン。20日2日目は19位に『下の名で呼べたのは…』、10位に『Maxとき315号』。


かとみな や他の研究生が推していた『今日は負けでもいい』は2位で、ベスト3に入ってフルコーラス歌うという目標を達成した。かとみな はメンバーには加わらず、出番を終えた1期生と一緒に雛壇で座って見守っていた。リクアワはメンバー投票ではなく楽曲を選ぶのだから、どうしても成り立たない場合を除きオリジナルメンバーの方が良いと思い、という早川支配人の考えからである。途中から研究生になった かとみな はオリジナルメンバーではない。


10位の『Maxとき315号』は腰痛で欠場中のオリジナルセンター おかっぱのポジションは空けて、かとみな と みはる がセンター。昨年春まで兼任だった ゆきりん も加わった。


『今日は負けでもいい』ではスクリーンで ひなたん の泣き顔がアップになり、かとみな や のえぴー が涙する姿も映っていた。終了後にバックステージで研究生が かとみな に駆け寄って泣きながらお礼を述べていた。前々日に合宿選抜16名による単独コンサートが開催されたが、リクアワでは全員野球のNGTがファンの投票とメンバー、スタッフの優しさにより復活した。


アリーナ5列目の7番という下手側の前の方の席で鑑賞したが、AKBやHKTなど、各グループのファンが均等に座っており、声援の偏りはなく、バランスが良くて、他グループのファンは皆さんマナーが良いと話していた。かとみな生誕Tシャツを着用し、NGT48のサイリウムを2本持ち、コールもしたが、 好意的だった。


サプライズとしてAKB48ニューシングルの3月発売と選抜メンバーが発表され、NGTからは ひなたん が選出。紆余曲折を経て、新しいNGT48がスタートした。



※写真2枚目はメンバー755より転載