最前列で観れた。キャンセル待ちだったが繰り上げ当選し、入場順を決めるビンゴゲーム3巡目で呼ばれたのだ。ステージ向かって左側、下手側を選んだ。
マスコミ報道でNGT騒動の全貌が徐々に明らかになり、少なくともメンバー、運営、卒業生全員がそれぞれ真剣に取り組んだ結果の騒ぎであることが分かってきた。
かとみな と おぎゆか の勇気、男気には胸を打たれた。かとみな に直接声援を送りたいとの思いはますます強くなり、前回初めてコールした。今回は1列目ということもあり、より力強く、みなみー!と叫んだ。普段は観ることに集中していて″地蔵″な私もエールを送らずにはいられなかったのだ。
″みなみ″コールするとすぐにリアクションが帰ってきた。かとみな のテンションが上がっていくのを全身で体感。さらに感情移入し、声援。パフォーマンスが返ってくるというキャッチボールが続く。
最初は迫力に圧倒されて かとみな 1点しか観る余裕はないが、立ち位置が変わり、メンバーが交代すると視界がどんどん拡がっていく。キャッチボールからチームプレーになる。
柱の陰で見えなかったユニット曲も今回はバッチリ観れた。かとみな がモバイルメールに書いていた『星の温度』に注目していたが、動作が揃うことで赤い衣装、4人の情熱が浮き彫りとなってきて、ハッと息を呑んだ。
最後の『Maxとき315号』では再び かとみな1人しか目に入らなくなった。最前列で″参加″してセットリストの意図を知ることができた。
終了後にメンバーが、755、モバイルメール、フォトログで、パワーが出た、楽しかったと書いているのを見て、同じ気持ちだったんだと嬉しくなった。コールも舞台を創る重要な要素なのだと身を持って知った。感情の共有。ありがとうがいっぱいの公演だった。
※1部写真はメンバー755より転載