8月17日に再開した劇場公演へキャンセル待ち当選し、ようやく来ることが出来た。門をくぐったのは3月14日以来だから5カ月半ぶりである。


77番での当選だから中へは入れずモニター観覧、ロビースクリーンでの鑑賞。料金は無料。パイプ椅子に座って観た。


新しい演目は『夢を死なせるわけにいかない』である。5月にインスタグラムへの投稿が不適切とされ、研究生に降格した加藤美南さんの出演はなし。東京を拠点にしている中井りかさんと荻野由佳さんが出演した。


スクリーンで視る限りではバランス、役割分担がしっかりしていて、旧研究生公演以上に全員が主役。全員が満遍なく映っており、団結、チーム力がテーマなのだと感じた。スキルがアップしたという報道があり、注目していたが、ダンスは全体的な画としても綺麗になっていた。


佐藤杏樹さんの卒業発表にはロビーでも驚きの声が上がった。再開したばかりだから今のタイミングでは誰もしないだろうと高を括っていたのは私も同じである。来月末に卒業公演の予定と発表された。


今回は撮影できなかったが、劇場入口の写真がメンバーから新潟の風景へ変わった。あとはモニ観の人数も観客、スタッフの顔ぶれも特段変化なし。変わったのは内面だろう。

公演数が通常に戻ったのは喜ばしいことである。