試合でのダメージが懸念されていることを意識したのでしょう。ユニット曲『下衆な夢』は特にいつも以上にエネルギッシュで、加藤さんのスピンの速さと鋭さ、山田さんの動きの大きさに目を奪われた。アクロバットも出た。
名古屋ではボイス山田がセミファイナルのタッグマッチでアジャゴングにブレーンバスターを出させ、バトンかとみなはオープニングバウト、第1試合という重要なポジションで華麗なロープワークを披露。
疲れが残らないはずはない中での熱唱は2人のプライド、哲学の体現であり、その姿には脱帽。当選したお見送りでは全ての感謝、リスペクトを込めて、『凄い』とだけ言った。
『豆腐プロレス』に刺激を受けたのか、スタートから飛ばしていた。アンコール1曲目。息を切らせて進行できない彼女を観たのは久しぶりです。『世界はどこまで青空なのか?』での″へこたれないポーズ″にも力が入っていた。