娘は胎児のときにサイトメガロウィルスに感染してて、今の主な症状は『難聴』です。
『難聴』以外では、『屈折性弱視』で眼鏡矯正していることと、『脳波』で気になる波形があるため、経過観察ということで年1回は脳波を計っています。(脳に一部石灰化してるところもあり)
昨日が1年ぶりの脳波測定の日でした。
これまでどおり、左側の後頭部の脳波がショートぎみ(波形が乱れている)で、その程度には変化はないとのことでした。
今はまだ脳が成長過程にあるので、11~12歳ぐらいで波形の乱れが無くなればいいねとのことでした。
この脳波の乱れによる表立った症状は、親が見ている限りはないのですが、先生からは、
『苦手な科目とかで、急に思考が止まってボーッとしてることが頻繁にあれば、それに対処する薬があるので言ってね。』
と言われました。
気をつけて観ておかなきゃ‼
ところで、話は少し変わります。
小児科の先生は、大学病院で専門は小児の発達です。
脳波の話のあと、娘にいくつか質問して受け答えを確認されてから、私が日頃から気になっていることに言及されました。
先生→『⚪⚪ちゃんは、補聴器でもちゃんと話せるし、話そうという気持ちもあるから大丈夫だね。
あとは、同級生の友達にこだわらす、異年齢でも、気の合う友達と過ごすことだね。』
私は、
『えっ👀⁉ 今まで、ずっと友達ができないと辛いから、何としてでも交流級へ行かせて、同学年の気の合う友達を探させようとおしりを叩いてました。』
と、先生に伝えました。
そしたら、先生は、
『でもね、お母さん。小学生や中学生のときのともだちが一生の関わりを持つことって少なくないですか?
今この子に無理をさせちゃうと、このあとの人間関係の形成に悪い影響を与えてしまうかもしれません(対人恐怖症など)。
友達づくりは無理に頑張るのではなく、自然に任せるのがいいんですよ。
今、⚪⚪ちゃんは、学校へいくのが楽しいって言ってました。これが一番大事なんです。』と。
なるほど
無理に関わらせなくていいんだ、本人に任せなさいと言われて、心なしか私の気持ちもちょっと軽くなった気がします。
これからどんどん難しい年齢に入ってきますが、昨日の先生のことばを忘れないように、子どもの頑張りをサポートしていきたいと思います。