関東の雄として、君臨した北条氏康。

彼は相模の獅子と呼ばれた名将である。

あの武田信玄と上杉謙信ともしのぎを削っていた。

また北条氏康を紹介するにおいて語っておきたいのは、なんと言っても「河越夜戦」である。説は多数あるが約10万の大軍を打ち破った戦いである。         この後北条氏は勢力をさらに拡大していくが、       彼が成長させた北条氏は数十年後、                       豊臣秀吉による小田原征伐にて滅亡するのである。           1590年のことであった。