午後1時からは、再び作務やご祈祷が始まります。
作務の場合、大抵は午前中の続き。
そう、新到は再び作務の準備をしなければならないのです。
1時になる前に、作務衣に着替えて、各種道具の準備を終えて・・・。
古参が1時ちょうどにやってきた時には、すでに作務を始めている状態をアピール。
こうしないと、「やる気がないやつ」の烙印を押され、正座の刑になりかねません。
と、言うことは・・・。
昼食の片付けの後、昼寝をする時間が減るということ。
貴重な睡眠時間よ、さようなら。
ちなみに、気が利く古参がトップにいると、
作務開始時間を午後1時半にしてくれたりします。
そんな優しい古参和尚、新到からは好かれますが、役寮や職員さんからは嫌われます。