[24.01-03] グレイトギフト

時間が経てば証拠としては消える殺人球菌、ミステリーの醍醐味みたいな便利なものを使っていても、あれ?何見ているんだっけ?と思ってしまう不可解なドラマでした。テーマが軸がぶれすぎて何も残らない作品の印象。

TV朝日特有のスピード感のないドラマだなという印象です。そして悉く飽きられていることを知らないまま制作しているのかな?と思えてきました。

「サバイバル医療ミステリー」と名付けた人が悪いと思えるのですが、結局は、「皇帝は誰か?」とかいうバカげたシーンが入る権力闘争劇でミステリー要素は誰が殺人球菌を最初に使ったのか?だけ。

演じている側も微妙な気分だったろうけど、視聴者側も微妙でした。あれ?制作だけあれがいいとか思ってるのかな???

波瑠を見る楽しみだけで乗り切りました。アップも美しい。

犯人は誰?ですが、にぎやかしキャラを多用するのとか止めてほしい。

終盤、培養係として登場しても扱い雑過ぎて、ちょっと…気の毒に思えたので、個人的にはなしかなと。

筒井道隆演じる事務長のキャラだけは、腰が軽くて面白かったので、そこだけは楽しめました。

 

[24.04-06] Destiny

なんだろう?このドラマ、パート2、石原さとみ主演のDestinyです。

ホリプロ3人娘が主演するドラマってヒットし難い作品が多いので難儀だなと思います。石原さとみ自体、アンナチュラルがベストで、恋愛絡みの作品は微妙。

本作も恋愛絡みのドラマで、この要素いるのですか?と思いつつ視聴しました。相手が亀梨とか可哀そう。亀梨ドラマってヒットしない印象が強いのと、いつもパッとしないキャラ演じていて個人的に不評です。

何が運命なのか?出会ってはいけない?は?なんのこと?という最終話でした。

身勝手な男に振り回される学生時代、支えてくれた人を捨ててまで初恋を貫くのは個人の自由ですが、余りにも婚約者への情が薄く描かれるのでキツかったです。

川口春奈の「silent」で彼氏捨てて乗り換えるが案外上手くいったから、それの影響強いのでしょうか???恋愛事なので好きにして下さいと思いつつ、嫌いな設定にうんざりしたのでした。

演じている安藤政信、史上、初じゃないか?!と思える程、裏もなく不倫もせず、ひたすら優しい男性でした。というより、シティーハンターの槇村役といい立て続けに、人の好さそうなキャラ演じていて驚きました(笑) これだけが収穫。

 

TV朝日の、原作なし、パターン化されていないオリジナルドラマは、個人的にはしんどいなと。相棒は惰性で見ているだけで、ほとんど面白くなかったりします。だから惰性なのですが(笑) 2時間ドラマ同様、原作ありを上手く活用して面白いものつくってほしいです。

 

[23.10-11] マイホームヒーロー

偶然ですが、佐々木蔵之介出演作が3作続いてしまいました(笑)

珍しいこともあるもんだというくらい出演していた結果ですが、今作が、意外性もあり楽しかった気がします。

いえ…作品自体はハラハラする展開ですし、原作はこれプラス、グロ増量と考えると中々アレなのですが(未読につき想像中)、佐々木蔵之介の演技は、今作がこ個人的にれまで見たことないキャラを演じていて面白かったです。

Wikipediaをざっくり見ると、主人公はいつも半グレとバトっているので、いつの間にか普通のサラリーマン超えちゃってる人になっているんだなと思いつつ、この夫婦の掛け合いやら思い愛が興味深いなと思うので、確かに大切な我が家を守るヒーローなんだなと思えます。

一応原作を読むか悩んだのですが、常にバトっている系と格闘系は苦手なので、ちょっと避けたいかなと。劇場版がオンラインで鑑賞できるようになればその時に見ることにして、これはこれで終了です。

最後の遺体の片付けするの、気の毒に思えました。

娘の部屋で自殺されちゃったので証拠隠滅など諸々必要とはいえ、連鎖することを仄めかすラストで、終わらないんだなと悲しくなりました。

齋藤飛鳥って、乃木坂マジックだけで、こういう風にドラマに出ると、全然可愛くないということに驚きが隠せません。西野七瀬は出演重ねるごとにちょっと可愛くなったので、そうなるのか?はたまたこのままなのか?とりあえず余り見たい作品に出演してほしくないタイプでした。