■(2021) 東京リベンジャーズ
■(2023) 東京リベンジャーズ2 血のハロウィン -運命, 血戦-
一気に3本いってみた。
正直なところ、原作ありの、現代版「クローズZERO」みたいなヤンキー映画のイメージが個人的にあります。勢いなしには見られない映画なので、ストックには一応入れている微妙な立ち位置の作品でした。でもやはり2は時間短めとはいえ一挙は疲れました(笑)
ヒロイン、今田美桜か…正直、微妙だな。と思いつつ、男性陣は、おそらく、若手の人気俳優入り乱れ状態なので興行的にはOKなんだろうなという映画でした。
あとタイムリープものはどんな感じなのかな?という疑問があったのでちょうどいい映画でもありました。
原作は未読ですが、全31巻読むのは無理なので映画でちょうどよかったです。アニメだとイライラしそうな作品だったし。
1作目ではこのストーリーのきっかけとなる出会い編。2作目は主要キャラの過去とバトル。でいいか。この作品、続編つくるのはキャスティング揃えるの大変そうだし、これはこれで終わっても文句なし、です。
北村匠海のキラキラ度と可愛さはやはりすごいな、吉沢亮はキングダムで肉体改造しちゃったの?脱ぐとガッシリ系だった!と驚いてみたり、永山絢斗色々あったけど今回で〆てるキャラだから特に問題ないなとか、高杉真宙のヤンキーはちょっと違和感あるけど演技しているシーンは普通にいいんだよなと思いながらの視聴でした。
実のところ、眞栄田(新田弟)は出演していることは知っていたものの、1本目では全然気が付きませんでした。2本目で、このキャラだ、と知る感じで…今回、意外にも爽やかさんの印象でした。「エルピス」が濃い過ぎたのか?
お目当ての2人の内、村上虹郎はひねている役はいいんだけどヤンキーはちょっと違うなと感じたのと、間宮祥太朗は「不能犯」のサイコキラー役が割と良かっし、893さんとかは似合いそう(笑)、一回見てみたいという印象でした。でも仕方ないけど間宮成分が薄すぎたので、別作を召喚します。
人気作品の映画化ではあるものの、若者キャスティングを楽しく見る作品でもあるので、これでいいかなと思っています。
■(2024) シティーハンター
鈴木亮平出演作は3本ストックがありましたが、とりあえず話題作に喰いついてみた感です。
シティーハンターは、「シティハンター」かと思っていたのですが「シティー」なのね、というところから始まり、槇村兄の話を知らなかったので、その点が見られて良かったなと。現代と上手く融合させているので違和感を余り感じずに鑑賞したのと、EDがTM NETWORKとここだけ懐かしさのあるものでした。
原作は未読だし、アニメ版は少ししか見たことはありませんが、冴羽獠を演じる鈴木亮平がめっちゃ上手い!!芸が細かい!!これに尽きます。
原作?アニメ版?に寄せてきているのもありますが、コミカルからシリアス、ガンアクションまで、幅広く対応し、かつ、上手い。身体をまた絞ったんだと思いつつ、全体的に魅せる作品でした。
流れというかリズムの良い作品なので飽きません。
香というキャラでダレる部分は否めませんが、それ以外は面白さ満点でした。
香はね、AVとか勝手に捨てちゃうし、綺麗どこに声かけてたらキレたり、当時から子供ながらに鬱陶しいキャラだと思っていて、正直、嫌いなのですが、実写になっても嫌いからぶれませんでした(笑)「言霊荘」の女医さん役だった女優さんで、余り好きでもないから別にいいんだけど。
美人で妖艶な冴子さんに木村文乃ちゃんがキター!と文乃ちゃんが好きな自分としては非常に嬉しかったです。ちょっと珍しくセクシー系の木村文乃はグッときた。
「ファブル」のヨウコさんもギャル成分入っていて、こちらも良かったのですが、今回もありでした。文乃ちゃん出演作の「殺人分析犯」シリーズまた制作してほしい…話それたけど(笑)
やはり、リズム感ある映画はダレ難いし、鈴木亮平が最高の演技で挑んでくるので純分楽しめ、かつ、ガンアクションを見どころあるシーンにしている点が好感触でした。
若い頃の「変態仮面」も良かったけど、今の「シティーハンター」も非常に良き作品でした。満足。