[23.04-06] 彼女が公爵邸に行った理由
ちょっと疲れたなと思った時は、甘すぎる作品を読んだり諸々するのが気分転換の一つ。ということで、一応、昨年、原作は既読です。
でも、あれです。
タイトルの意味、不明!
釈然としません。
前世の記憶があるから?既読の作品の世界だったから?そんな理由で男爵家令嬢が公爵邸に行ったらアホ過ぎる。
そういう意味で、他の理由を無意識に探してしまいます。
今作はお相手に嫌われたりツンツンされることなく、むしろヒロインが振り回されていてクスっと笑える作品でした。
こういうのは、韓国産の方が上手い作品読んでいる気がします。
日本の大量コミカライズとは違い、選別されているからなのかも?
「CV.梅原裕一郎の公爵様を聞くためだけの作品」として生まれ変わったアニメ版は、サクッと省略しつつ、サクッと原作の半分くらいまとめました~という印象です。
公爵邸のヒロインのお部屋が何やらイメージするものと違うのが残念でならないと思いつつ、まぁサクッとだからいいのか?と流しました。
[22.01-04] 進撃の巨人 final season part2
[23.0304,1105] 進撃の巨人 final season part3
もう、まったく、原作読む気なしの私にはありがたいアニメでした(笑)
様々なキャラの葛藤を乗り越え、満身創痍で挑む最終戦という感じかな?
地鳴らしって何ぞや?あぁなるほど。というノリでした。
壁の巨人も人だったのだろうから、中々、ホラーだなと思いつつ、アルミンはなぜ超大型だったんだろうという疑問を最終戦のエレンの巨体で納得できたので、それでよしだったりします。
アニがアニが可愛かった。そんな印象のファイナルでした。
ちょっとツン入っているけど、もうすべての圧から解放されているアニは素直な普通の女性だったなという気がします。
結末として巨人の能力は消えたけど、寿命はどうなったんだろうか?とふと気になる点ですが、終わったので気にしても仕方ないですね。
CV.梶裕貴、とっても苦手だったのですが、進撃の巨人見ていくうちに、だいぶ変わってきました。
今はCMとかで声聞こえても大丈夫(笑)
[2019-2020] 蒼穹のファフナー THE BEYOND
[2023.03] 蒼穹のファフナー BEHIND THE LINE
ようやく今作も完結の運びとなりました!
実に長かったです。
Wikipedia参考にすると、全26話という長編の第1シーズンが2004年。
当時リアルタイムで見ていた訳ではないですが、劇場版(2010)くらいからは見ていたので、個人的には10年以上は経過している模様です。
ラストシーズンTHE BEYONDは、前作EXODUSで機体ニヒトの中で赤ん坊の姿で再生した総士が、真矢の姪・美羽と同年代くらいに成長した姿で物語が進みます。抑圧されずに成長したもう一人の総士の様にも思えるのですが、(当たり前なんですが)まったく別の存在である総士に周りが翻弄されました。
最初は必要だったかもしれない、誰かを犠牲にして多くのものの命を救う、そういった仕組みからの脱却を目指しているのかな?というこれまでとは違った後半戦でした。最後だしな。明るい未来へつないでいく物語となりました。
途中、CV.宮野真守が出演していた悲劇の物語「RIGTH OF LEFT」と同じ展開になる回があります。違うのは新たな仕組みとして、これまでの機体を吸収し新たな機体へと生まれ変わる神業を、一騎への対抗心から総士が実行し、2人の機体を吸収する(2人はカプセル医療行き)展開。総士と一騎それぞれ新たな機体となったけど、一騎はもう人間ではない力使っているのと、総士を大切に思っているにも関わらず、子供総士には嫌われている気の毒展開、そして総士の物語になっているので、出番少ないという複雑なものでした。
子供総士によって、暗い展開からの脱却にもなっているし、美羽の存在が新たな可能性を生み出しているので、終わりよければすべて…ということではありませんが、物語の締めとしては良いのかもしれません。
個人的に、時代が移り変わり、描けなくなる規制もある気がするのと、割と見るのにパワーを要する作品だったものの、前作からはそんなパワー必要なくなって物足りない(苦笑)点もありますが、きちんと完結した作品となり、それが見られて良かったなと感じています。エタるより完結の重みは違いますね(笑)
BEHIND THE LINE の方は、日常回で、ファフナーから降りたらどういう将来設計を描く?という職業選択のシーンが描かれますS。こちらは堅物の変人・総士が登場するので、ちょっとギャップを感じてしまいました。