[23.04-06] ガチ恋粘着獣
原作既読なので、どの程度まで再現してくれるのだろうというワクワク感を以てみました。ヒナ編(スバル編かな？)1-3話はニヤニヤしながら見てました(笑)
原作よりもサクッとしていて迫力は薄い話ですが、まとまっていたし、ヒナちゃんの浮かれて、壊れて、狂って、戻ってくるまでのお話としては有りかなと思います。ひたむき故の可愛さが垣間見えて、野々村真のお嬢さんだという後付け情報がなければ万事OKでした。りこめろは…難しいですよね(汗) 迫力不足だったと思いますが、ゴスロリ、ツインテールドリルはリアルでは難しいので諦めます。
4話以降は、コスモとギンガのお話が同時進行。個人的に未だギンガのお話のオチを読んでいないのでドラマのオチが気になる点でした。
石井杏奈ちゃん演じる琴ちゃん。ガチガチのキャラ設定がある役の石井杏奈ちゃんを見たのがお初でしたが、普通のドラマに出演している杏奈ちゃんの方がいいかな。
後半部分は原作よりもかなり規模縮小傾向で展開するので今一感が拭えませんでしたが、個人的には原作をまた読んで楽しもうと思えたので、それはそれで良しなのでした。
[23.07-09] 日曜劇場 VIVANT
第1話は面白かったのですが、これ、濃いから中々進まない(苦笑)現象に陥ってしまいました。面白くない訳では決してなく、かと言って、めっちゃ面白い程は、はまらなかったです。
主人公の過去を紐解くとテロ組織と思える組織のトップが生き別れの父親で、血は繋がらない弟がいて、兄の登場に面白くなさそうな不貞腐れたツラで接しているし、所詮、本当の息子ほどの能力はない、ラノベかな？みたいな設定を見続ける訳ですよ(苦笑)
林遣都の現在が役所広司だったり、思っていたよりも二宮は顔がデカかった、というびっくりがあったり(笑)、知っていたけど二宮の演技大したことないし吠えてばかりだったなというラストでした。演技が濃い人たちが揃うと、履かせて貰っていた下駄は霞むんだなと。
お金かけた日曜劇場で、大泉さんのヒットの後だったりで、どうなるんだろうと思っていたけど、ちゃんと着地したから問題なしかな。
次は鈴木亮平だけど、高校野球か…夏の甲子園しか興味なしなのでスルー、と思っていたのですが、黒木華が出演しているのでストックしようと思います。黒木華、好きなんだよ！(笑)
[23.07-09] ハヤブサ消防団
川口春奈、苦手なんですよ…ということでベテラン勢の中に紅一点になっているので、見ようかどうしようか悩んだままストックしていました。終盤の評価が高かったので思い切って視聴してみたのですが、作品として非常に楽しめる者でした。池井戸潤、さすが！としか言いようがありませんでした。
消防団はじめ、おじ様キャストが個性は揃いでした。後半、誰が裏切り者か？今までエピソード的に絡みが少な目だった人だし、その役者さん、普通に居て終わりじゃないよな、と思って見てしまいました(笑)
古川雄大が怪しさ満点の役どころなのも面白かったです。割と変な役が多いのでラストに凶行に走っても納得。
教団側の話は総じて物足りなさを覚えましたが、結局のところ、いかに弱っている人に寄り添い、集団を形成し、都合よく脚色してそれらしくなれば体裁は整うし、信者も納得する。信じる者は救われるか否かは、その人しだい、みたいに思えました。
自分がいる環境、周りの人たちの思惑・思考によって、多少左右される面もあるし、こればかりは難しい。
久しぶりに拝見してテンション上がったのが、住職役の麿赤児さんでした。御年80歳(Wikipedia)なのだそうで、ご高齢だけど、中盤から後半にかけてしっかりその存在感を示していて、非常に嬉しかったです。子供の頃から何気なく目にしている俳優さんなので、懐かしいやら、今回は悪役ではないな、とか様々な思いつつもお姿を拝見できて純粋に嬉しかったです。
そして主役の中村倫也。都会から田舎に来た人らしさを楽しく演じているし、根っからのお人よしな面がありつつも、考察をしていく様は面白い。何より声のトーンが良かったです。
夏ドラマは総じて良作が少なくなるらしいのですが、ハヤブサは当たりでした。
[23.10-12] ハイエナ
篠原涼子の演技が気持ち悪過ぎました。ヨイショ記事を見かけましたが、そこまでする価値あるか謎。
瀧本美織には心惹かれたけど、主演でもないので、今回はパス。
[23.10-12] ゼイチョー〜「払えない」にはワケがある〜
これって原作が上手いし、山田杏奈ちゃん主演にしておけば良かったのに…。
2話まで視聴しましたが、菊池風磨が一年経っても演技が…ですし、チャラいキャラとは言え、チャラすぎて目も当てられない状態のままなので、匙加減それでいいんですか？となってしまいました。ストーリーのテンポが悪いのも見づらいです。原作はきちんとしたお話だっただけに、ドラマで主役を入れ替えたり、キャラ変していたり、山田杏奈ちゃんをもう少し楽しみたかったものの、メインに立てないから見てもつまらないので、ここまでにします。