(2022) ウェディング・ハイ

結婚式に関わる、参加する、人たちの群像劇?

バカリズム脚本だったので見てみたけど、これといって…ゆるっとした雰囲気なので見やすくはあるけど、好みではなかった。ま、そういうこともある。

 

(2021) 映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット

浜辺美波のはまり役、蛇喰夢子、と今作は生徒会長・綺羅莉が絡みつつ、相手を撃つスタイルの作品。その辺もあって緊張感は緩く(笑)、各キャラを楽しむ作品となっていた気がします。個人的には好きだけど。

仮面の副会長はドラマ版では池田イライザの二役だったけど、今作もそうなのかな?声ってあんな感じだっけ?シルエットは違う感じがしてちょっと違和感。

メインで出てくるジャニーズよりも、他の男性陣の方が上手いし顔が良いという、この作品ならではがあるのは面白い。若手集合作品だと、こういうのも楽しい。

 

(2021) ザ・ファブル 殺さない殺し屋

平手友梨奈、すごーく苦手だけど、その点はさておき、第1作目よりもストーリーが余裕あって楽しめる第2弾でした!

今回は、アクションが見易いし、血なまぐささが減っているし、木村文乃のアクションも見られる!!

安藤さんが演じている殺し屋・鈴木のキャラもユニークで、ドラマとかで演じる役よりも胡散臭い感じがせず、長髪姿も似合っていて、なんだろう…こういうのも良いなと思いながら見てました。

こういう映画見るの楽しくて娯楽として好きです。

 

(2023) レジェンド&バタフライ

木村拓哉主演で、今更、恋愛ものの映画を作ってしまうとは…???!

しかも織田信長と帰蝶の組み合わせならいいでしょ?的なのは、キツイです。

見どころは、綾瀬はるか!

キレある動き、聞き取りやすい声で、貴重な時代劇出演を果たしたという印象でした。

帰蝶さんがお転婆で信長がヘタレ。帰蝶さんが信長を鼓舞することで信長が強くなっていくスタートから、いつの間にか、手に負えない魔王化、そして帰蝶が離れたことで人間に戻って、そんな主人は要らないからってことで本能寺の変。というNHK大河とは真逆の明智光秀だったので、個人的に、つまらなかったです。

移り変わる時代と考え方と、その時の立ち位置とか、映画だと尺の関係で諸々描けないゆえに、超ダイジェスト信長記になっているので、これまた面倒くさい。

信長が有名過ぎて、見る人それぞれのイメージがあるから、それを納得させたり、それなりに魅力あるものがないとこの映画は長いだけで苦痛かなと思えます。

教場でも思っていたのですがキムタクが細すぎて、時代劇に向かないのでは?とこれまた今更ですが気になりました。貫禄がでない。

色々若いころに失敗もあったけど、落ち着いてきた伊藤英明が魅力的なのが綾瀬はるかと並んで少ない見どころになっていました。中谷美紀が年配の女性を演じていたのも珍しくもあり新鮮でもありました。

どうしてもキムタクを主演に置きたい映画なんだなぁと思いつつ、時代劇の恋愛ものって要らないと個人的な感想でした。