ヤッホー!

堀ちえみさんが舌癌
手術無事成功して良かったですね。


ここ数日
「咽頭が痛い」
「舌が痛い」
「歯茎が痛い」
という相談が増えています。

連日ニュースで見かけるので
この件が皆の意識に
深くはいりこんでいるのでしょうか

相談時に皆一様に
「堀ちえみさんが病気したでしょ」
と話を添えます。

そこで
痛みに効果があった漢方薬や
痛みが起こっている部位から
色々考えてみました。

場所 (臓腑、経絡)
上歯茎・・・
下歯茎・・・大腸
・・・・・心(肺)
咽頭・・・・小腸、大腸

  

漢方薬
通常効果のある
甘草湯
桔梗湯
石膏剤
排膿散及湯
などが無効です。

通常あまり使わない
半夏瀉心湯
葛根黄連黄ゴン湯
が即効的に効いています。


例年
春は口内炎が急増しやすい季節です。
口内炎だけではなく
春は湿疹やニキビも増えます。

理由は
春の気は上昇気流であるため
逆上せやすいからです。
逆上せるだけでは発病しませんが

冬に
おいしいものを食べ
運動しないでいると内熱が多くなり
その熱が上昇して発病します。

そうでない人は
試験や移動などストレスが
増える時期なので
イライラによっての自律神経から
内熱が引き起こり
同様の結果となっています。


いつもであればやり過ごしたり
ビタミン剤で対応している者が
堀ちえみさんの一件で
各々が
不安になったり
心配したりしているから

ついつい
人に聞いてもらいたい
という気持ちが働き
よく耳にするのかもしれません。

東洋医学では
心と小腸は表裏の関係
肺と大腸は表裏の関係
経絡というエネルギーラインを通じて
つながっていると言われています。
結論ですが
思考
春の気
食べ過ぎ
代謝が悪い
足下の冷え
などで
熱エネルギーが上焦(心臓や肺臓)に
多くなっている

もしくは

経絡を通じ
小腸や大腸の熱に
なってしまっていることが
原因なのでしょう。


シャープに効いている
半夏瀉心湯は心・小腸の熱を
葛根黄連黄ゴン湯は肺・大腸の熱を
冷ましていくことから
そのように言えるでしょう。



かく言う私も
左下の歯茎が浮いたような
少しの腫れと圧痛があり
大腸経の熱と考え
葛根黄連黄ゴン湯を服用すると
すぐに引いていきます。


原因を探ってみました
前日に餃子を30個食べました(^_^*)
ニンニクで熱量が増え
マラソン大会後で
疲れて寝てばかりして肺の働きを
低下させたのだと
考えます。

堀ちえみさんの一件もずっと頭にあるから、それも一因かもしれませんね(^_^*)


それではみなさん
あまり考え過ぎないようにしましょうね。
大丈夫大丈夫!!


本日はここまでです。
次回もお楽しみに!!!
今日の昼食は大日イオンのイートインで「かた焼きそば」をいただきました。写真撮り忘れたのでお店の看板を^ ^
こつめ先生
お薬本舗モリグチビッグ


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