文字が読めない、小さい物が見えないと不便きわまりなし。( ̄_ ̄ i)
先日、老眼鏡を忘れてあたふたしてから、絶対忘れないようにという意識が強く働いています。
昨日、ポケットに手を突っ込んだら一つ、もう片方のポケットにも一つ。
おまけにバッグに2つ・・・さすがに自嘲。
強迫観念強めの更年期ヨギーニNaoです(苦笑)。
2人目不妊とヨガ(6)
(10年以上前のお話です)
流産を経て、待望の子を授かったことを知ったのは、大量出血からでした。
出血がひどいのに、高温が続いており、もしや?と妊娠の可能性を感じました。
ところが、その時の私には喜びは一切ありませんでした。
それどころか「頼む、どうせダメになるならこのままダメになってくれ」という思いが湧いてきました。
前回の流産では仕事を一週間以上休まねばならず、上の子の世話も実母に頼みました。
その状況を繰り返すことが恐かったのです。
ひどいオカンだけど本音でした。
出血は月経2日目様になりました。
もうこれは流れるのだなという悲しみと、早めの流産で傷が浅く済んだという安堵感が、ぐるぐる回っていました。
夜用のナプキンを当てて、産婦人科を受診しました。
医師はエコーを見ながら小さな点を指差しました。
「これね、たぶん赤ちゃんだよ。もうちょっと様子見ていいんとちゃうかなあ」
それを聞いた瞬間、体の中を衝撃が走りました。
お腹の子に対する愛情があふれんばかりに湧いてくるのを感じました。
自分の都合しか考えておらず、お腹の子が生きていることを信じてもいなかったのです。
なんてひどい母親。
帰り道、懺悔の号泣。
不思議です。
号泣の後、ピタリと出血が止まったんです。
あの出血は、お腹の子の叫びだったのかもと今でも感じます。
流産後の妊娠は、脅迫観念強めの私にとって、不安の連続でした。
不妊の悩みが解消されても、新しい悩みがどんどん降ってきます。
リングの中で試合をしている我が子。
親はタオルを握りしめ、応援するしかできないのですよね。
応援の意味を込めて、胎児に「明日のジョー」と名付けました(アホ?)。
流産した週数を過ぎ、安定期に入った頃、妹がつぶやきました。
「お腹の子さあ、すんごいふてぶてしい生命力を感じるよね」
無事生まれたジョーは、妹の予言通り、ちょっとふてぶてしい赤ちゃんでした(苦笑)。
切迫流産や、流産後の妊娠、治療の末やっと授かった命・・・
心配で心配でたまらない方もおられると思います。
でも悲しいかな、親はリングに上がれません。
その試合が何十年、続くものなのか、一週間後に決着がつくものかは、誰にもわかりません。
わかるのは今、我が子がリングに立っているのだという現実だけ。
心配も、不安も、解消するのは難しいです。
不安は赤ちゃんに伝わるよと言われてもね。
マイナスの感情も全部、抱えたまま、全力で応援してあげればいいのではないでしょうか。
心配するのが親のショーバイです。
そして、呼吸を思い出してください。
感情はなかなか変えられないけれども、呼吸は自分の意志で変えられます。
ゆっくりゆっくり呼吸をしましょう。
祈りと呼吸は、心配しながらでもできることです。
呼吸です。
ゆっくり呼吸♪(^_^)
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