今朝もルーティンのワークアウトとウォーキング、ポワントでのワークアウト
やっと体重も1㎏落ち、ポワントも痛くなくなり、膝の具合も悪くないです。
体の小さな私にとって、2㎏の増加は大きく、まして、3㎏になるととたんに膝にきます。
今回、一時は3㎏近く増加してしまい、ぴったりで痛くなかったポワントまで痛くなり、これはよくないと、食事やできる範囲の運動を工夫しました。
今日もポワントでのワークアウトをやって、1番や2番からフルポワントになるとき、どのような姿勢が安定するか、アームスも含め、考えました。
体重移動して片脚になったり、骨盤をできるだけ傾けないでパッセにするにはどこを使うかとか、ずっと引き上げ続けるにはどうやるといいのか、今まで先生方に注意されたところを思い起こして、体の奥の感覚をゆっくり確認しました。
まだまだ自由に体は動かせないので、脚もあがらないし、背中や腰まわりはガチガチに固まっていますが
実は、今改めて自分の体と向き合ったとき
今までとは違った感覚が生まれました。
一つは、骨盤の傾き。
これは、コルセットをつけたときにわかりましたが、ニュートラルの位置で維持することが大切だとわかってはいましたが、長年後傾の私は無理なんじゃないかと思っていました。
でも、腰椎圧迫骨折した私は、前傾にも後傾にもならないようにコルセットをしていたので、ニュートラルの感覚がなんとなくわかりました。
骨盤をニュートラルにすると、一番驚いたのは、回転がやりやすいことです。
もちろん、転倒したら怖いので、かなり気をつけてやっていますが
私は今まで一度もまともにピルエットができず、シェネやピケターンもできず、怖いし、周りから、あの人、回転は初心者以下と笑われ😅回転が大の苦手でした。
もちろん、今もできませんが、無理のない範囲でやってみたい気持ちが芽生えました。
少しだけ、ピルエットやシェネやピケターンを試してみると、今までは考えられなかった安定感が、毎回ではないですが、時々あるのです。
もう一つは腕を張る感覚。
背中を広くとか、脇を立てるとか、鎖骨を開くとか、スクエアに保つとか、
今まではなんとなくこんな感じかなとは思っていましたが
とくにアラセゴンの腕を張る感覚で、その意味がよくわかりました。
上下左右引っ張り続けることでバランスがいいのはもちろん、腕も脚も長く見えます。
いざレッスンとなると、振りを覚えるだけで必死になり、緊張もするので、体の感覚を確かめることなしに終わってしまいますが
こうしてじっくり自分の体と向き合うと
いろんなことが見えてきます。
脆すぎる骨では、センターレッスンは危険なのでできませんが
いつか、もし骨が少し強くなったら
試してみたいなぁ。