両膝は、たぶん、ふくらはぎから来ている痛みのようで、ふくらはぎをローラーでほぐすと、随分ラクになりました。
今日は休日だし、膝の調子が悪いので、バレエには行けないかなと思っていましたが、
ダンナさんからもOK出て、膝も大丈夫そうなので、行ってみました。
ポアントで受けようか迷いましたが、あまりポアントを履くレッスンを受けていないので、できる範囲で履いてみようと。
バーレッスンからのポアント。
今日は、左脚前のシュスバランスがグラつき、骨盤の歪みを感じました。
毎日歪む私の体は、毎日コントロールを工夫しなければなりません。
今日は昨日よりシンプルなアンシェヌマンだったので、ポアントでもあまりバタバタにならなかったような。
バーレッスンが終わる頃には、グラついた左脚前のバランスも整ってきました。
ただ、センターレッスンは、やはり、難しかったです。
Y先生のアンシェヌマンは、まるでヴァリエーション。
長いアダジオは、踊りそのもの。
ポアント入門レベルの私には、かなり高度です
今日は、基礎クラスでお世話になっているSu先生が受けに来られていて、緊張しました
基礎レベルなのに、ポアントでフルレッスンを受けているのですから
でも美しいお手本がすぐそこにある幸せ
タイミングもわかりやすくて、とても勉強になりました。
今日のY先生からの注意は、まずピルエットですぐ降りないこと!
私はバレエシューズでもできないのですが、慣れも必要なので、左軸だけ、ポアントでピルエットの練習をしています。
怖いので、回りきらずに降りてしまいますが、
もう少し辛抱すると、回れるかもしれません!
それから、スポットの重要性!
ピルエットに限りません。
グランワルツのときのアンシェヌマンで、グランアッサンブレ。
アロンジェのほうを目だけで見ないで、ちゃんと顔を向けてスポットをつけることで、なんと5番に入りやすく、次のアチチュード・クロワゼ・ドゥバンが作りやすくなります。
スポット、今までも注意されたことがあるのに、動きに必死で、目が泳いでいました。
スポットをつけることでバランスもとりやすくなります。
次回から気をつけようと思います。
最後は、ソッテ。
私は悪い右脚が出ないで、両脚で踏み切るシソンヌになっていました
シンプルにこのパだけならできますが、グランワルツの中のいろいろな動きの中で出てくると、やっぱり、右脚が出ないのです。
左脚はできるのに。
右脚は、脳で、「危険信号」が出ているのかもしれません。
今は膝や足首に痛みはないので、無理しない程度に、右脚を出す練習をしていきたいです。
今日は、ホックをとって縫い付けた、例のデラロミラノのレオタードと、蝶のスカートで、少しテンションが上がり、できなくても、前向きな気持ちになりました
レオタードは、金具のホックがついているときより随分動きやすく、圧縮したキャラクターのような私も、ちょっとはマシに見えました
発表会に出るわけでもなく、ヴァリエーションを練習するわけでもないので、ポアントを履く必要はないですが、少しずつ、ポアントで動けるようになりたいなぁと思います。
踊れる人から見れば、危険で、出来もしないのにバカに見えるかもしれませんが
ケガしないように気をつけてやるのなら、練習してもいいかなと思います。
私の中では、実は、できていなくても、少しずつ感覚が以前と違ってきたように感じます。
特に、悪い右脚での、片脚ルルベアップは、以前は全くできなかったはず。
アラベスクも、動きの中で、バランスがとりやすくなっていたのを感じました。
1ミリでも、「今までとは違う景色」に近づきたい!
諦めていたバレエに、ほんの少し光が見えた、今日のレッスンでした