小心者、卒業だ〜!


舞台が終わった直後、本当にそう思いました。


が、


大人バレエ、女の世界、表面上はいい人そうでも、本音は妬みやイジワル発言で溢れていたり。


怖いです。


そして、悲しいです…


私の黒鳥は、確かに見るに耐えない出来だったのでしょうショボーン


もちろん、面と向かっては言われません。


でも、ヒソヒソ話は、けっこう聞こえるものです滝汗


バレエをやっていない人や、全く見ず知らずの人ならわかります。


身内でも、うちのダンナさんは、私を含め、大人バレエをケチョンケチョンにけなして、バカにして笑うどころか、醜いを連発しています。


1度だけ見に来てもらいましたが、あまりにも悲しかったです泣


私がバレエを習うこと自体は、今は何も言わないですが(よくは思っていない)、発表会に出ることは、大・大・大反対、お金の一番のムダ遣いだと怒りを爆発させますゲッソリ


今回は、娘協力の元、なんとかバレずに済んでほっとしましたが😅


うちのダンナさんのような人が身近にいるので、私がみんなから笑われたり、悪口言われるのは仕方ないと思ってきました。


それでも、下手くそで醜い私ですが、バレエが大好きで、ここまできました。


同じクラスで一緒にレッスンしているメイトさんたちや知り合いは、みんな、発表会の前は、がんばってね~とか、応援してるよとか言ってくれますが、終わると本音がポロポロ…


あぁ、やっぱり、ウワサ話が落ち着いてからいつものクラスに復帰すればよかったかなぁ…


小心者の私が復活してしまいましたチーン


いくらバレエが好きでも、心身共にバレエができる状態でなければ、バレエを続けるのは難しいです。


私のように、脚が悪く、ジャンプや回転が危険な人は、そもそもレッスンには来ません。


バーレッスンしか受けないのも、私1人だけです。


それに、やはり、精神的に強いか、逆に鈍感力が高くないと、バレエは難しいです。


私のような、いわゆる繊細さんは、優しい人よりむしろ強い人が多い大人バレエの世界にいるのは、かなりストレスがかかります。


人と比べないようにしましょうと言われても、大人バレエでは、つい、比べてしまうことがあるのではないでしょうか。


特に、同じぐらいの時期から始めて、だんだん難しいクラスを受けるようになった頃、落ち込んだりすることは誰でもあるのではないかと思います。


自分と向き合って、苦しみを感じながらもバレエを一生懸命やってきたのなら、人のことをバカにして笑ったりしないものだと思っていましたが、いろんな人がいる大人バレエ、笑う人もけっこういるのが事実です。


愚痴はみんな嫌うのでなるべく言わないようにしていますが、つい、娘に言ってしまいました。


娘は、私がバレエをすることに賛成でもないですが、反対でもないです。


娘は言いました。


大人バレエの人たちでそんなことを言う人って、たぶん若くないし、すごい上手な人とかもいないでしょ。

みんな、それぞれ不満があるんだと思うよ。


ママは元々バレエができない体なのにやったのだから、仕方ないよ。


そうだよね…


脚が悪かったら、それだけで、バレエは無理です。

バーレッスンで、いくらがんばっても、膝や足首が悪くて正しいプリエができなければ、バレエにはなり得ません。


私は元々、階段の昇降すら思うようにできなかったはず。


年齢だけではなく、機能的にバレエが難しい体なのに始めてしまったので、普通の健康な人よりも上達が難しいことも、最初からわかっていたのに。


発表会とは無縁だと思っていたのに、いろいろ出るようになり、ポアントも機能的に履けない脚のはずなのに、無理して履くようになり、町娘や貴族から全幕のコールド、ヴァリエーション、パドドゥまで一通り経験させていただきました。


もちろん、普通の人よりできないことが多いので、体調が悪い時以外は、自宅でのトレーニング・エクササイズは毎日、膝や足首への負担を少なくするために、体重管理と整骨院でのメンテナンスをやってきたので、大きなケガなく乗り越えられました。


でも、やっぱり、私は笑われました。


私は、醜いです。


そして、小心者です。


だけど、やっぱり、


バレエが好きです。


だから、バーレッスンだけですが、


続けますびっくりマーク