毎週土曜日の基礎初級クラス。
風邪で病み上がりだったので、先週はバーのみ.。
今日は久々のセンター。
脚の悪い私は、当然センターレッスンが怖いし、苦手
アダジオやタンジュなど、あまり移動がないものは、まだ周りに迷惑をかけないし、集中できるので、そんなに嫌いではない。
でもアレグロは、患側のプリエがうまくできないため、片足のジャンプができず、斜めから進むワルツやピルエットやグランジャンプは、よろけるし、進めないしで、周りに迷惑を掛けてしまう
以前通っていた教室では、「できないのなら、一番後ろに行って!」とか、「上手な人と一緒に行きたかった」とか、よく言われた
センターになると、ケガするかもしれない恐怖と、私を迷惑がる人たちの恐怖で、体もカチコチに固まり、壊れたロボットのようになり、辛くて、消えてしまいたくなった
あまりにもできなくて、先生たちも、見て見ぬふりだった。
本当は、もうこの体では、上達どころか危険なので、センターはやりたくない。
けれど、発表会に出るのなら、やったほうがいいと、Y先生には言われた。
無理はしてはいけないけど、舞台にバーはないので、体で空間を意識する練習は確かに大切。
怖いし、出来ないことだらけだけど、Y先生のセンターは、週に1回はできるだけ受けるようにしている。
今日は久々だったけど、右に予防のサポーターをして、チャレンジした!
このクラスは少人数で、大体並び順か、先生が順に出る人を決めて言ってくれたりするので、どこのグループに入ったらいいかなんて悩まなくていいし、ブツブツ言う人もいないので、怖くて下手くそでも、集中してチャレンジできる。
相変わらず、ジャンプや回転はうまくいかず、先生も苦笑い
最後は、きれいに走る練習。
バレエで走ったり歩いたりするのって、自然できれいにするのは、本当に難しい!
二回目、ちょっとだけ褒められた
こんな練習、普段あまりしないので、いざ舞台になると、いきなり「普通の人」になる。
今度の演目の中にもあるので、注意して、練習あるのみ!
できるだけやりたくなかったセンターだけど、やってよかった。
ちょっとだけ、なんと今日は楽しく感じた