MIYUKIです。



↓の続きです




大量出血したけど赤ちゃんは無事でした!

ここでは対応できないそうでリリー先生が受け入れ先の病院を探してくれています。




向こうで少し待ってて、とゆう割には・・・









待ってるイメージが違った(笑)



私一人の為に一体何人が動いてくれていたのだろう。





私はベッドに寝ているだけなんですが、



左腕で、注射針を刺す血管を探す看護師さん



左の手の甲で、注射針を刺す血管を探す看護師さん



右腕で、注射針を刺す血管を探す看護師さん




尿管を刺す看護師さん




がそれぞれいて、眩しさ際立つ白色灯の下、入れ替わり立ち替わり慌ただしく動く看護師さん達を眺めていて、ふと思った事・・・・




人造人間を作る現場(現場ってなんや)ってこんな感じなのかなー?





って







ここまでブログ書いてて思ったけど、私、出血した妊婦の自覚ゼロじゃね(笑)




尿管は一瞬、うぇ気持ち悪っ!!て感じた以外は特になにも無くでしたが、血管捜索が難航アセアセ




寒かったせいなのか、私の血管が悪いのか、いわゆる良い血管が全然無くて、看護師さん達が各所で相談しまくっていました。





看護師さんA『MIYUKIさんすみません、こっちでも探しますね』


私『はい、お願いします』


看護師さんA『う〜〜〜ん…これ、どうですかね?』


看護師さんB『あ〜〜…そうだね〜〜。いってみてもいいかもね』



看護師さんA『あ〜でもこっちの方が良いかな〜〜』



看護師さんB『いや、、、私はこっちの方が良い気がする』



看護師さんC『MIYUKIさんすみません、ここの血管で挑戦してみても良いですか?』



私『あ、はい、お願いします』



 

看護師さんC『・・・・・・あ!冴羽さん(仮)!さっき私、挑戦したんですけど上手くいかなくて、冴羽さん一回代わってもらってもいいですか?』



恐らくこの時のメンバーの中では1番の敏腕血管捜索師であろう冴羽さん『どれどれ〜?あぁ〜〜これは確かに…ムズいね……ぃよっと…』



看護師さんC『わぁ〜ありがとうございます』




看護師さんD『冴羽さん、すみませんこっちもちょっと…(もはや失笑)お力お貸しいただきたいです』




冴羽さん『あ〜はいはい。これね〜…ちょっと圧迫してみようかな。ここ。』



看護師さんD『はい、じゃあ少し、縛りますね』



冴羽さん、及び看護師さんDが縛った腕を凝視・・・・・・・・・・・・




『あ!きたきた!これでいけるんじゃない?』

『これならいけそうですね!』




・・・・・・

・・・・・・


なんかもう、、すいません笑い泣き笑い泣き笑い泣きって感じでした。





私の血管が細いばっかりに苦労かけてしまってホント申し訳なかったです(泣)



その後、無事に3ヶ所に注射針と尿管が刺さったまま救急車で搬送される事になりました。







この経験から、徒歩でも、自転車や車を運転している時でも救急車のサイレンが聞こえたら救急車がどっちからどっちへ向かおうとしているのかを今まで以上によく確認するようになりました。




今までも割と確認してた方だと思うんですが、窓を開けたり、車内のいろんなミラー見たり、首を伸ばしたり縮めたり、なるべく早く救急車の位置を確認するように注力しています。




よく、今ならまだ行ける!って感じで動いちゃう歩行者や自転車、車を見かけますが、それだと現場への到着や搬送が遅れてしまいます。




皆さんも、自分や、自分の大切な人の命がかかっていて救急車で運ばれている時に、無理な横断や今なら行ける!と先に動いた車を見たらどう思うか、今一度考えてみて欲しいです。



ちょっとしんみりになってしまいました。




続きます。



MIYUKI