マグネシウムが美しさを支える理由とは?
肌のハリや透明感、健康的な髪や爪を保つために欠かせないのが、実は「マグネシウム」。あまり美容と結びつかない印象のあるミネラルですが、体内の300以上の酵素の働きをサポートする重要な役割を持っており、美容にも密接に関係しています。
現代人はストレスや加工食品の摂取によって、マグネシウムが不足しがち。マグネシウムが不足すると、肌荒れやくすみ、慢性的な疲労感、睡眠の質の低下といったトラブルにつながることもあります。
本記事では、マグネシウムの美容効果や、食事・サプリ・スキンケアを通じた効果的な取り入れ方について、詳しくご紹介していきます。内側からキレイを目指したい方は、ぜひ参考にしてください。
マグネシウムの美容効果
1. 肌のバリア機能を高める
マグネシウムは肌細胞の修復を助け、外的刺激(紫外線や乾燥)から肌を守る「バリア機能」の維持に重要です。これにより、乾燥や肌荒れを防ぐ効果が期待できます。
2. ニキビ・吹き出物の予防
抗炎症作用があるため、皮脂の過剰分泌や毛穴の詰まりを抑え、ニキビや吹き出物を防ぐサポートをします。
3. ストレス軽減 → 肌荒れ予防
マグネシウムは「抗ストレスミネラル」とも呼ばれ、神経の興奮を抑えてリラックスを促します。ストレスは肌荒れの原因になるため、ストレス軽減=肌荒れ予防にもつながります。
4. ホルモンバランスを整える
とくに女性に多いPMS(月経前症候群)やホルモンバランスの乱れによる肌不調にも効果的とされます。イライラや肌荒れが出やすい時期におすすめです。
5. ターンオーバーを促進
細胞の代謝を助ける働きがあるため、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を整えることで、くすみの改善や透明感のある肌へ導きます。
マグネシウムを含む食品例
- ナッツ類(アーモンド、カシューナッツ)
- 海藻類(わかめ、昆布)
- 大豆製品(豆腐、納豆)
- 玄米、雑穀
- バナナ、ほうれん草、アボカド
サプリメントで摂る場合のポイント
- 「マグネシウムだけ」よりも、「カルシウム・ビタミンD」と一緒に摂ると吸収率UP。
- 過剰摂取はお腹が緩くなることがあるので、適量(200〜400mg/日程度)を守る。
ワカサプリ
一粒たあたりマグネシウム175mgを配合。日本人の成人推奨量は310〜370mg/日ですが、平均摂取量は約213mgと不足傾向にあるため、効率よく補える設計です 。
