こんばんは
あなたの経営セカンドオピニオン♡会計士&FPのkottyです
青色申告したい方が避けられない道
それは
記帳方法を複式簿記にすること
言い換えると
発生主義で取引を記録する
ということになります
これだけ聞くと
ですよね
白色申告(単式簿記)と比較してみますね。
白色申告の場合、
記帳方法は単式簿記
つまり現金主義でオーケー
現金主義とは
現金の流れを帳簿に記録すること
したがって
現金が動かない取引は
帳簿に記録する必要がありません
家計簿やお小遣い帳とほぼ同じです
これなら、馴染みがありますよね〜
一方
青色申告の場合
記帳方法は複式簿記
つまり発生主義で取引を捉えて記帳します
発生主義とは
取引が発生した時に記帳する考え方
このため、現金が動いたかどうかだけを
帳簿に記録することだけでは足りません!
具体的例を挙げると
例えば
クレジットカードでオフィス用品(椅子8万円)を買いました。
〈注文時〉
仕訳なし
〈モノを受け取った時〉
(借)消耗品費 80,000 (貸)未払金 80,000
〈クレジットカードの支払日〉
(借)未払金 80,000 (貸)現預金 80,000
となります。
これが現金主義なら、
クレジットカードの支払日に
(借)消耗品費 80,000 (貸)現預金 80,000
だけでオーケー