小山さんの本といえば、以前読んだのが『もったいない主義―不景気だからアイデアが湧いてくる! (幻冬舎新書)
とても面白い本で読書会でも紹介した1冊でした。
今回のこの本もその『もったいない主義―不景気だからアイデアが湧いてくる! (幻冬舎新書)
簡単に読めるページ数、字数の本ですが、内容はとてもほのぼのしており、
この手軽さが逆に読んでいて心地よく感じました。
そして隙間スキマでビビっとくるフレーズに心打たれ、なるほどなぁ とか、
そうだよなぁと感心して、メモリながら読んでいると、
とても楽しい時間が過ごせました。
テーマは人と人とのつながり。
エピローグに以下のような記載があり、
これがすべてを表してくれていると思います。
「人と人との出会いは、本当に不思議です。努力だけではどうにもならないこともあります。けれども、何もしなければ、何も始まりません。もっと偶然を好きになってください。そしてその偶然が、やがて必然だったと思えるようになったら・・・そのつながりは本物だと思います。」
自分もここ数年は会社や学校以外の人とのつながりが増えてきています。
このつながりを大切にして行きたいと、改めて思いました。
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目次
プロローグ
第1章 出会いでつながる
第2章 想像力でつながる
第3章 運でつながる
第4章 人間力でつながる
第5章 ハートでつながる
第6章 夢でつながる
エピローグ
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出会いは”続き”からのほうが面白い。だから、相手の心に「ヘぇ」とひっかかる何かを残すのです。
計算ではなく、ただ、純粋に楽しさを共有できる仲間を大切にして下さい。それが本当の意味の"人脈"だと思います。
何かが始まるきっかけは、人が連れてくるもの
「自分が期待するほど、人は自分のことを見ていない。でも、自分が油断する以上に、人は自分を見ている」
どんな仕事であれ、自分の仕事を、自分の信じた方法でただ黙々と何年も年十年もやり続ける。
「自分は運がいい」と信じれば信じるほど、本当に運がよくなっていく気がする
知らないだけで、今やっていることが、どこかで誰かを笑顔にしているかもしれない。そんなことを考えて毎日を過ごすだけで、人生の充実度が断然変わってくる
偶然をものにする人たちに備わっている"何か"。それは人間力。
「いいことないなぁ」と言う前に、まず自分がいいことをしなくてははじまらない。
人は、ないものには敏感だけれど、今あるものにはなかなか気づかないもの
幸せとは、探しにいくものではない。もうすでにここにあるもの
やらない、ならチャンスはゼロ。送ったときは、とりあえずやってみる。
自分の常識や当たり前を揺ぶり続けていく。
勇気をだして声をかけてみると、人生に奇跡が起こることもある。
つながる技術―幸運な偶然を必然にするには?
もったいない主義―不景気だからアイデアが湧いてくる! (幻冬舎新書)

