『みんなのドラッカー』 週刊ダイヤモンド 11/6 | kottsunのLogノート

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週刊 ダイヤモンド 2010年 11/6号 [雑誌]/著者不明
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今週の週刊ダイヤモンドの特集はドラッカーということで早速購入。


帰りの電車でむさぼるようにして読みました。


以下はその感想などです。


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目次
Part 1 ドラッカー”最後の授業”
Part 2 今だからこそドラッカー&「もしドラ」
Part 3 学校・社会に広がるドラッカー
Part 4 もっと!「もしドラ」&ドラッカー
Part 5 わたしのドラッカー
Part 6 ドラッカー名言集
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まず特集記事の前に、ネット世論調査によるドラッカーの知名度記事がありました。
それによると、
・ドラッカーの知名度は役3割。
・そのうちの47.4%は『もしドラ』をキッカケに知ったとのこと。
・そしてドラッカーの著書を読んだことが無いのは68.1%
・読んだ作品の中で多かったのが『マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版] 』『プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
とのこと。
どれだけ『もしドラ』効果が大きかよく分かります。




Part1

ドラッカーの最後の授業として、05年3月のクレアモント大学院大学での授業内容を紹介。
講義のテーマはNPOの経営。
ここでも
・成果とは何か?
・顧客とは誰か?
について質問をしておr、その事例などが紹介されています。


このような記事を読むと、この本も読みたくなってしまいますね。
ドラッカーの講義(1991-2003)~マネジメント・経済・未来について話そう~/P.F.ドラッカー
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次に『ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則 』のジム・コリンズが、経営大学院ドラッカースクールが主催する「ドラッカー生誕100年祭」での講演内容を紹介。
色々な本を読んでいると、『ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則 』より『ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則 』のほうが面白い。素晴らしいという話を聞きますが、その裏にはドラッカーとの出会いがあったとのこと。ドラッカーとの話し合いが『ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則 』という素晴らし本を生み出したというのは、自分的には結構意外でした。




Part2 &Part3


ここからはドラッカーというより、『もしドラ』を読んで実践されている企業、学校を紹介。
いくつか実践している学校の話を聞いたことがありましたが、ここまで広まっているとは意外。
自分ももっとこれを見習って実践しなくてはと思いますね。




Part4


ここでは『マネジメント エッセンシャル版』がどうやって生まれたのかを、編訳者の上田先生のコメントがでています。そして北海道でドラッカーの勉強会を主催されている佐藤等さんから、『もしドラ』→『マネジメント エッセンシャル版』と来て、次に読む本が紹介されています。


<マーケティング>
創造する経営者 (ドラッカー名著集 6)/ピーター・F・ドラッカー
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<イノベーション>
イノベーションと企業家精神 (ドラッカー名著集)/P.F.ドラッカー
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<強みを生かす>
明日を支配するもの―21世紀のマネジメント革命/P.F. ドラッカー
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実践するドラッカー【思考編】/佐藤 等[編著]
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ドラッカー名著集1 経営者の条件/P.F.ドラッカー
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<リーダーの責任>
ドラッカー名著集 4 非営利組織の経営/P.F.ドラッカー
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<現実と原理>
ドラッカー名著集9 「経済人」の終わり/P・F・ドラッカー
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ドラッカー名著集10 産業人の未来 (ドラッカー名著集―ドラッカー・エターナル・コレクション)/P・F・ドラッカー
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ドラッカー名著集11 企業とは何か/P.F.ドラッカー
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そして来年3月中旬に放映される『もしドラ』のアニメ化にあたって、著者の岩崎夏海さんと、放映先であるNHKのアニメ事業部長の柏木さんとの対談。舞台裏がちょっぴり紹介されています。



そしてPart5、6と続くのですが、自分が今日読んだのはPart4まで。
残りはまた明日書こうと思います。