例えば1章でのポイントは以下が挙げられます。
①やるべきことからやりたいことへと
→朝早く起きることを強制してしまうと、正直逆になかなか起きられません。それよりも朝早く起きてでもしたいことをすれば、自然と朝を早く起きようという意欲が湧きます。
自分だったら、好きな本を読もう。とか、良かった本のブログをまとめよう。とか、好きなパソコン関係の情報を調べ得るでも良いのかしれません。
②見せない情報収集から見せる情報収集へ
→会社のためにやっている情報収集は、勤務時間で行うということ。
残念ながら会社で実際にやっている人がいますが、逆に何暇なことしてんねん。と思われています。営業だと残業時間や、朝の早い時間にやった方が、アピールできるかな?
③〆切をつくってスイッチを切り替える
→これは別の仕事術の本を読んでも、タイマーを使って時間を区切ろう。という話があります。
まさにそれと同じですね。
このあとは自分というブランドをどうやって作っていくのか? ということが書かれていますが、特に名刺の作成方法については、十分価値あり。自分の早速作ってみようと思います。
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目次
まえがき
Part1 「朝9時前」にやるべきことを変えよ
Rule1 会社に人生を捧げない生き方を目指す
Rule2 やるべきことを優先しない
Rule3 仕事の情報は、自宅で読まずに会社で読む
Rule4 好きなことでスタートアップに勢いをつける
Rule5 ラクに続けられる仕組みをつくる
Part2 市場に流通してない情報を集める
Rule6 会社という服を脱いでも通用する人になる
Rule7 自動的に情報が集まる仕組みを作る
Rule8 情報は預けると利子つきで返ってくる
Rule9 適切な距離感で情報を発信する
Rule10 プライベートのコネを構築する
Rule11 キャラクターを伝えてアクションの幅を広げる
Rule12 出会いによって道が開かれる
Part3 サラリーマンでもできるセルフブランディング
Rule13 会社の外に持ち出せるスキルを磨く
Rule14 企業のように自分をブランディングする
Rule15 経験や好きなことを書き出してみる
Rule16 自分のキャラクターをタグで覚えてもらう
Rule17 仲間とのつながりでタグを強化する
Part4 情報は1枚の名刺にまとめないさい
Rule18 名刺は、あなたの情報を相手に残す切り札
Rule19 どのタグを優先して載せるかを考える
Rule20 達人たちのスゴ技を真似する
Rule21 印象に残る出会いを演出する
Part5 ナマの情報と人脈を集める朝食会活用法
Rule22 朝食会は誰に目をつけるかで決まる
Rule23 大勢から「リンク」を張られている人とつながる
Rule24 手ぶらで人と会ってはいけない
Rule25 いつもアクセスできる道をつくる
あとがき
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◇情報のわらしべ長者
情報は誰かに預けると、出したところへ利子がついて返ってきます。これを朝一番にやると、その情報をさらにやりとりして深めることができる
あなたが足で稼いだ情報を「1」の勇気でつぶやくことで、「10」の関係者にとって役に立つ存在になるという成果が生まれる
ツイッターやブログでは、昨日何を食べたかなどノイズになる情報は基本的に発信しません。読んでくれる人が求めていないことを出すのは、情報の質を下げるだけなので、やらないように意識しています。
どう見せるかを意識することが大切です。
あなたもたくさんのタグ(自分がこれまでやってきたこと)を持っていると思います。どの組み合わせが良いのか、どんな組み合わせがあるのか、考えてみてください。また、ご自身できるだけ、そのタグを書き出してみてください。
成果を生む人が実行している朝9時前のルール
