『実践するドラッカー』を読んでから ドラッカーにハマリ、18日にはドラッカー勉強会 にも参加するので、これはそれまでに読まねばと思い読みましたが、イイ!!
ますますドラッカーについて知りたくなりましたね。
まず最初は38万部を突破した『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら 』の作者、岩崎夏海氏と、今回の女子マネージャーのモデルにもなったAKB48の峯岸みなみ さんの対談。岩崎夏海さんがAKB48のプロデューサーであるというのは、本の著者のところに書かれていたので知っていたのですが、主人公のモデルがAKB48の女の子であったというのは少々びっくり。また対談でも17歳とは思えない会話をしており、今度AKB48をテレビで観るときは要チェックですね。
そしてその後は、岩崎さんとドラッカー翻訳を手がけてられている上田惇生さんとの対談。
ところどころにドラッカーの一説が取り上げられていますが、どれも心に残る言葉ばかり。保存版とも言える対談ではないでしょうか。
◆特別インタビューとしてパナソニック会長の中村邦夫氏
肝に銘じる5つの言葉
①自己管理・・・勉強し自分を高める努力を怠るな
②目標管理・・・自分の果たすべき貢献を考えよ
③自己分析・・・自分の強みは伸ばせ
④時間管理・・・最も重要なことから始めよ
⑤情勢分析・・・「日に新た」、変わることを恐れるな
→ちょうど今日読んだ『プロフェッショナルの条件』のPart3にこのあたりのことが書かれている
◆読書会の実践法
指定した本を事前に読んでもらい、気に入った箇所や気になる箇所をチェックしておいてもらう。そして読書会の場では、該当箇所と選んだ理由について発表してもらう。
→「なぜ、本のその箇所に線を引いたのかを考えれば、仕事での問題が浮かび上がってくる」
◆ドラッカー実践ノウハウ
・ドラッカーの著作群のなかから、個人にとってアクションポイント(行動の起点)となる”セルフマネジメント”に焦点を絞ったテキストをまとめる。そして自分の手で実践シートに書き込んでいくという行為を行うことで、自らの課題にも気づく。
→現在書店で並んでいる『実践するドラッカー「思考編」「行動編」』の2冊がおすすめ
・ドラッカー哲学を理解するために、マンダラ・チャートを使用
他にもドラッカー完全ガイドや、過去の講義と対話なども掲載されております。
週刊 ダイヤモンド 2010年 4/17号 [雑誌]
