どのようなことを書けば良いのか? 単に日々の行動結果を書くだけでよいものだろうか?
と考えていたときに見つけたがこの本。
自分が今学びたい「見える化」ということについても書かれており、非常に参考になりました。
今回はこの本に書かれている「日報」に関するところを、自分なりにアレンジして、自分の
日報メールのマニュアル書的役割になるよう、以下書いて行きます。
(そのため本の内容とは少々それる部分もあります)
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目次
CHAPTER1 会社の未来を「見える化」する
1 見える化は未来から始める
2 未来の見える化、ビジョン検討会議の9ステップ
3 会社の未来をみんなで共有する
CHAPTER2 現場の仕事を「見える化」する
1 現場の仕事が見えてますか?
2 「見える化日報」を導入しよう
3 毎日書く事で、仕事の密度が上がる!
4 誰もが見られることで、コミュニケーションが深まる
5 再利用できることで、顧客情報が蓄積される
CHAPTER3 「見える化日報」で仕事が変わる
1 「え、そんなふうに感じてたの?」の見える化
2 「これからどうする?」の見える化
3 「この仕事、どうやっているの?」の見える化
4 「この仕事、どう教えるの?」の見える化
5 「次はどんな仕事が来る?」の見える化
6 「こんなことで困った!」の見える化
CHAPTER4 社員の頭の中を「見える化」する
1 「どう考えたか?」の見える化 【事実】【推察】【次回】
2 「今日はどうだった?」の見える化 【報連相】
3 「どう感じたか?」の見える化 【成功】【問題】【対策】
4 「やる気になっているかどうか?」の見える化
5 「ありがとう」の見える化 【上司のコメント】
6 リアルのコミュニケーションが深くなる
CHAPTER5 顧客の頭の中を「見える化」する
1 顧客がどんな相手かを知る
2 顧客の判断基準を知る
3 顧客が見えると、みんなで対応できる
4 非営業部門の顧客対応が変わる!
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◆なぜ日報が必要なのか?
現場の仕事を「見える化」するため!!
◆紙ではなくメールなのは?
本来日報は同じ課の人にメーリングリストとして配信するのが非常に望ましい。
しかし今回は、まずは自分の行動を見える化させるために、日報を書くことにする。
それならエクセルを使って書いても良いのだが、メールだと以下のメリットがある
①どのPCからでも書ける
エクセルファイルだと、保存したPC、もしくは保存しているUSBメモリがないと大変だが、
GoogleのGmailを使っていれば、どのPCからでも入力可能
②仕事で作った資料(パワーポイントやワードデータ)を日報メールに添付することが出来
るので、どのお客様にどんな提案をしたのか? が分かりやすい。
③Gmailを使えば、どの場所からでも日報データを引っ張ってくることが出来る.
また検索しやすい。
◆見える化日報は2種類
(1)顧客カルテ →お客様1件ごとに1通メールを書く
①【事実】 商談内容を書く
②【推察】 商談中に感じたことを書く
③【次回】 次回の予定、次回に何をするかを書く
(2)日々の記録 →1日の業務をまとめて1通メールを書く
①【報連相】 上司への報告、連絡、相談を書く
②【成功】 その日の仕事で「成功」と感じたことを書く
③【問題】 その日の仕事で「問題」と感じたことを書く
④【対策】 問題に対してどんな打ち手を考えているのかを書く
◆見える化日報の件名の書き方
(1)顧客カルテを送信する場合
「【顧客カルテ】」、「日にち」、「顧客名」を記入
例)【顧客カルテ】090720/A商事
→頭に【顧客カルテ】と付けておけば、お客様からのメールと混在することもない
※メールの受信箱の下に【顧客カルテ】フォルダを作り、自働割り振り機能を活用する
(2)日々の記録を送信する場合
「【日々の記録】」、「日にち」を記載
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