今日の洗い茶巾は
李朝の刷毛目のお茶碗。
湯を注いで点てる前の、
お茶が透明な湯に沈む様子が大好きです。
このお茶碗だと、
水の綺麗な池に漂う藻を思わせます。
お菓子は若い同業者がくれた
マール・ブランの〈生茶の菓〉を、
団扇模様の18世紀の古伊万里に。
このお皿は、
表面の釉薬をドーナツ状に剥いで重ねて焼成し、(重ねると一度にたくさん焼けるので)
釉薬のない部分にべったり絵付け、
丸さを生かして団扇模様にしています。
量産のためのレベルダウンが、かえって器に味わいを加えていますね。
手に入れたばかりの古い驛鈴の蓋置き
円能斎さん付き♪
を眺めながら。
お点前のルールに反しますが、
嬉しくて使いたいんです。
無作法お許しください。
この刷毛目のお茶碗の仔細→ご覧ください♫
骨董水妖
白井澄子
京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4杉山ビル3F
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